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平成20年11月11日 回答(平成20年4月11日提言について)

これまで、大洲河川国道事務所等に寄せられました質問に対し、回答を掲載します。
回答日:平成20年11月11日)

◆河川整備計画に関するもの

「肱川の水害防止に関する提言」をいただきました。
そのなかに、質問としてありました以下の2点について回答します。

Q40(1):堤防整備が3,900m3/s(大洲地点)に整備されたならば、5,900m3/s(大洲地点)の洪水は、既存のダムで十分に対応できるのではないですか?

A40:「肱川水系河川整備計画」では、戦後最大洪水規模の洪水「5,000m3/s」に対し、既設野村ダムに加えて山鳥坂ダムを建設するとともに既設鹿野川ダムを改造することにより1,100m3/sの洪水調節を行い、河道への配分流量を3,900m3/sとしており、これらを全て整備することで、目標の5,000m3/sを安全に流下させることが可能となります。

Q40(2):治水安全度1/15堤防整備でも、平成16年、平成17年の洪水に対応できるのではないですか?

A40(2):肱川では、「肱川水系河川整備計画」策定後の平成16年、17年にも洪水があり、愛媛県管理区間も含め大きな浸水被害が発生しています。こうした洪水への対応も含め、現在「肱川水系河川整備計画」において位置付けられている事業を進めています。堤防の整備として、上下流バランスの観点から下流からの築堤等を進めるとともに、山鳥坂ダムの建設、既設鹿野川ダムの改造に着手しており、これらを実施完了することにより、平成16年、17年の洪水も安全に流下させることが出来ます。

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