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川ナビ(川に関する情報)

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水害リスクを踏まえた防災まちづくりの取組

 平成30年7月豪雨による甚大な被害を受け、国・県・市が一体となった「肱川緊急治水対策」を実施しており、令和6年5月末に堤防整備等が完成し、治水安全度が向上したところですが、今後も気候変動の影響等により、水害のリスクは存在します。
 そこで、国土交通省大洲河川国道事務所では、大洲市や愛媛県、東京大学との連携により、『地域の防災意識の向上と水害リスクを踏まえた防災まちづくり』に関する取組を令和5年度より実施しています。

令和5年度の取組状況

 水害リスクを踏まえた防災まちづくりの推進に向け、大洲市の若い世代を中心とする大洲高校および大洲農業高校、東京大学との交流を踏まえた“学びの場”としたワークショップを開催しました。
 ワークショップでは、防災まちあるきを実施し、東大洲地区の水害リスクについて学ぶとともに、“住まい方”や“避難行動”についてグループに分かれ、意見交換を行いました。
 また、ワークショップで議論した内容を東大洲地区の地域住民の方々 と“共に考える場”として、国・県・市・若い世代が連携した報告会を開催しました。


令和6年度の取組状況

 令和5年度に引き続き、大洲市の若い世代を中心とする大洲高校および大洲農業高校、長浜高校(令和6年度より参加)を対象に、東京大学との交流を踏まえた“学びの場”として、東大洲地区と長浜地区の水害リスク状況や肱川流域のスタディツアーを通じて、東大生と共に考える防災まちづくりワークショップ(※11月・12月の2回開催)を実施しました。
 ワークショップで議論した内容について、地域住民の方々 と“共に考える場”として、国・県・市・若い世代が連携した報告会を開催しました。