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多様な意見があるが、国・県がどれだけ対応できるか疑問。会は意見を整理し、課題を提示し、解決策をさぐり、次にどう解決していくか決定していくべきである。 |
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(事務局)
課題を抽出するのが本会であり、今後反映していくよう努力する。 |
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21世紀の四万十川に対して重点項目を2〜3点に絞り議論し、会として提言していくべきである。意見だけの会ではダメ。 |
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21世紀の未来のためには環境が重要。「四万十川流域土木工事手引き書」の記載事項は良いが、それだけでなく、実際の工事で実行していくことが重要。 |
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四国西南地域の自立が必要。中筋川ダムの水により電力供給(揚水発電)が可能かどうか検討して欲しい。 |
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(事務局)
揚水発電は単独で採算はとれないと考える。ピーク調整のための発電であり、試算ということでやってみる。 |
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中筋川ダムの水を宿毛湾港に入る大型船を利用して水を供給することを考えて欲しい。 |
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(事務局)
10,000m3の工水、2,000m3の上水が未利用であるが、現在は将来の担保として確保している。今後協議していきたい。 |
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四万十川(中筋川)の水の他流域への分水、発電ダム化は川に影響が大きく反対。
また、四万十川は砂防ダムにより、砂・バラスの供給が止まり岩盤化し川の自浄作用がなくなったのが問題。
砂防ダムの切り下げをして下流へバラスを流すことをお願いしたい。
今年度アユが死んだのは水温上昇が原因であった。これはバラスが減り水温の低い伏流水がなくなったためである。(西土佐33.0度、赤鉄橋33.7度)
具体的提言として、川の自然浄化作用の回復をあげたい。(山から川へ砂利供給されるようにする。) |
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公共の福祉の増進の目的であれば、新規の水利権を認めても良いのでは。 |
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(事務局)
小規模の水利権については検討するので、相談して欲しい。 |
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西土佐村は急峻であり地下水だけでは難しいため、河川水に頼らざるを得ないことを理解願いたい。 |
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流域住民の人口が減っているのにエネルギー消費量が増加している。ライフスタイルを変更するよう検討したい。 |
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自然は大事であるが、人と自然、環境が整合するべきである。 |
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21世紀は人間中心ではなく、グローバルに考え、人間は環境を守るために一歩引くべきである。 |
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21世紀は環境が重要。また、県管理の区間で、ダム問題になると国が口を挟むので、国も流域のことを真剣に考えて欲しい。 |
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治水・利水・環境のそれぞれの面だけからみると極論となるので、各項目で連携できるもの、例えば湿地の保全等(四万十川、竹島川の汽水域の保全・・・遊水地機能と環境の両立)を考えるべきである。
また、工事にあたっては自然環境と人間生活が共存できるように専門家が設計、工事ともに参画していくべきである。 |
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幡多地域は1次産業が中心であり、森林産業は重要である。森林組合が中心となり、保水力向上を図るため、放棄森林等の間伐等を行うとともに、下流域は水源税で上流を支えるべき。 |