那賀川の無堤地区の解消 ─ 国土交通省 四国地方整備局 那賀川河川事務所
那賀川の国による河川改修事業は昭和4年に着手され、那賀川平野に洪水を氾濫させないよう河口から約12kmまでの堤防は昭和30年代までに今の位置でほぼ概成しました。その後、昭和42年に国管理区間を河口から17.5kmまでに伸ばし、楠根地区及び吉井地区の堤防による締切を完成させ、平成28年5月には深瀬地区の堤防が完成したところです。
現在は平成26年8月台風11号の洪水によって甚大な家屋浸水被害を受けた加茂地区において、平成27年度から床上浸水対策特別緊急事業によって堤防の整備を進めています。また、無堤地区である那賀川の持井地区 、桑野川のヲワタ地区、会下地区、石合地区についても、予算の状況等を考慮しつつ対策を進めることとしています。

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