令和2年12月7日(月)、愛媛県立東予高校建設工学科1年生28名が参加して、
国道196号今治道路の工事現場においてi-Constructionを「見て」「触れて」「学ぶ」現場体験型の見学会を開催しました。
東予高校の建設工学科で学ぶ生徒の皆さんに、実際の建設現場での体験、最新技術を学んでもらおうと、地元建設業者である(株)大旺の協力共催によって、見学会を企画して開催となりました。
また、国土交通省松山河川国道事務所では、i-Constructionをより一層推進し、「生産性革命」の貫徹に向けて、3次元データ等の活用をリードするi-Constructionモデル事務所に今年3月認定されており、ICT技術を導入して事業を進めているところです。
今回は、最新の「i-Construction」の取り組み紹介と共にICT建機で実際の法面整形を体感したり、起工測量や出来形管理に活用しているUAV(ドローン)の飛行、3Dレーザースキャナー、自動化によるワンマン測量が可能となった測器を確認したり、
「新しい建設現場」を体感しました。
本日の先生は、国交省職員、そして体感型の先生には、受注者の東予高校卒業の先輩方を中心に結成した班編制で行い、優しく丁寧に指導しました。
現場見学の記念にドローンによる生徒全員での人文字の写真撮影も行いました。最後に補足ですが、新型コロナの感染防止対策として、マスク、検温等はもちろん、対策の徹底をしながら無事に体感型の見学会を開催しました。
