4月21日(火)と5月12日(火)に、愛媛大学工学部環境建設工学科の1回生約100人を対象とした松山外環状道路の現場見学会を開催しました。
この現場見学会は、未来を担う若手技術者の育成支援として、土木工事の魅力や公共事業が担う役割について知っていただくことを目的として開催しました。
松山外環状道路は、松山IC~松山空港までのアクセス向上や市内の渋滞の解消・緩和を目的に、国土交通省、愛媛県、松山市が協同で工事を進めており、現在は松山外環状道路の内、井門IC~古川IC(1.2km)と市坪IC~余戸南IC(1.8km)が開通しています。参加した愛媛大学の学生は、工事中でなければ見ることの出来ない橋梁上部の鉄筋組立や橋脚の施工に係る仮設状況などを見学しました。未来の土木技術を担う学生たちは、工事中の現場ならではの迫力に興味津々といった様子で、大学で学ぶ専門知識がどのように役だっているのかを楽しみながら実感していただけたものと思います。
