流域治水プロジェクト
河川管理者が主体となって行う治水対策に加え、氾濫域も含めて一つの流域として捉え、流域全体のあらゆる関係者が協働し、水害を軽減させる「流域治水」への転換を進めることが必要であることから、物部川や仁淀川の一級水系においても、河川整備に加え、流域の市町村などが実施する雨水貯留浸透施設の整備や災害危険区域の指定等による土地利用規制・誘導等、都道府県や民間企業等が実施する利水ダムの事前放流等、治水対策の全体像について「流域治水プロジェクト」として示し、ハード・ソフト一体となった事前防災対策を加速してまいります。
物部川水系・仁淀川水系では、気候変動の影響により河川流量が増加した場合においても目標とする治水安全度を確保するため、河川区域、集水域及び氾濫域での追加の対策をとりまとめた『流域治水プロジェクト2.0』を公表しました。
■ 物部川
■ 仁淀川