国土交通省 高知河川国道事務所国土交通省 高知河川国道事務所

環境整備事業

波川地区かわまちづくり

波川地区かわまちづくりイメージ

計画の経緯

令和3年8月にかわまちづくり支援制度に登録し、国土交通省といの町が連携し、波川公園の観光ポテンシャルを更に高めるための整備を行います。具体的には、河原へアクセスしやすい護岸の整備、波川公園の駐車場やトイレの整備、樹木の一部伐採などを計画しています。令和4年度から整備に着手しており、令和8年度に完了する予定です。

仁淀川ブルーの清流を気軽に親しめる広大な河原と河畔林を活かした整備が完成した際には、仁淀川での川遊びやキャンプ、木漏れ日公園での散策などをお楽しみください。

いの町では、国の伝統的工芸品に指定された土佐和紙の歴史を学ぶ施設があり、「仁淀川紙こいのぼり」などの行事も多数行われています。

計画の経緯

地域の方との意見交換

波川地区かわまちづくりを進めるにあたり、「波川地区かわまちづくり協議会」を令和3年1月に設立しました。協議会の中で、河川空間とまち空間が融合した良好な空間形成を目指して、地域住民、地域関係団体、自治体、河川管理者で意見交換を行い、計画を策定しました。

第1回波川地区かわまちづくり協議会

施設

芝生広場、木漏れ日公園、にこにこ館(飲食物販売施設)、駐車場:有、トイレ:有

整備イメージ

「かわまちづくり」とは

「かわまちづくり」とは、河川空間とまちの空間の融合が図られた良好な空間形成を目指す取り組みです。

国土交通省では、治水上及び河川利用上の安全・安心に係る河川管理施設の整備等を通じて支援する「かわまちづくり」支援制度を平成21年度から運用開始しており、市町村等による「かわまちづくり」計画について、ソフト面やハード面で事業を推進しています。