【環境】「夏休み!!物部川で遊び学び教室」を開催
物部川の沿川小学校から公募した児童の参加協力を得て、8月7日(火)に「夏休み!!物部川で遊び学び教室」を開催しました。
このイベントは、当事務所と「物部川21世紀の森と水の会」の主催により開催しているもので、午前中はパックテストによる簡易水質検査・水生生物調査を当事務所が行い、午後からは「川の駅(川の学校)」を「物部川21世紀の森と水の会」が行いました。
水生生物調査は、川に棲息している水生生物で川を通して水のきれいさを調べ、水をきれいにすることの大切さを感じ、水に親しんでいただくことを目的に例年実施しています。
「川の駅(川の学校)」は、昔カッパがちびっこカッパを育てる場です。ミニ水族館、シュノーケリングやエビ玉漁等の楽しい様々な川遊びの伝承を通して、子供たちに川の危険性や安全回避策を教えるとともに、郷土愛を深めてもらうことが目的です。
■実施場所 : 物部川 上岡地先(香南市)
■参加者 : 小学3~6年生の児童19名と保護者
水生生物調査及び簡易水質検査の結果、物部川は『きれいな水』、『生き物が住みやすい水』と判定されました。
また、「川の駅(川の学校)」では、子供達は時間を忘れて大はしゃぎでした。
今後も流域の皆様や関係機関と協力し、良好な水質の維持、環境教育の支援に努めてまいります。

パックテストによる簡易水質検査

水生生物を採集しているところ

水生生物による水質調査

ミニ水族館

シュノーケリング

エビ玉漁体験