【環境】水生生物による水質調査を実施
物部川、仁淀川において地元小学校の参加を得て水生生物による水質の簡易調査を実施しました。
本調査は、広く一般の方々の参加を得て水生生物の分布状況を調べることにより、身近な河川の水質 状況、水質改善の必要性、河川愛護の重要性を確認していただくことを目的として例年実施しています。
今年度も地元小学校の参加協力を得て、2箇所で調査を実施しました。
■仁淀川
7月15日(金)高知市春野町弘岡地先
高岡第二小学校3年生の皆様と先生 15名
■物部川
7月21日(木)香南市野市町上岡地先
小学3~6年生の皆様と保護者 約40名
調査は、水生生物等を採集し、きれいな水に棲む生物、きたない水に棲む生物等の分類を行い水質判定した結果、いずれの河川も『きれいな水』と判定されました。
COD(科学的酸素要求量)及びpH(水素イオン濃度)を簡易水質検査により測定した結果、いずれの河川も『きれいな水』と『生き物が住みやすい水』と判定されました。
また、物部川21世紀の森と水の会が主催の「川の駅(川の学校)」では、シュノ-ケリング教室、エビ玉漁、ミニ水族館を体験して頂きました。
今後とも流域の皆様や関係機関と協力し、良好な水質の維持、環境教育の支援に努めてまいります

水生生物を採集しているところ

水生生物による水質診断

採集した生物を分類し水質判定

採集した生物を分類し水質判定

シュノーケリングとエビ玉の使い方教室

エビ玉漁体験