仁淀川の不法投棄問題
不法投棄の現状
高知河川国道事務所では、堤防等の維持・管理等の為河川の巡視を行っていますが、巡視の中で、写真のように不法投棄された車・バイク・家庭ゴミ・農業用ビニール等が発見されています。 これらの不法投棄されたゴミについては不法投棄した人がわかる場合はその人に持ち帰ってもらいますが所有者が最終的にわからない場合は所定の手続きに従って国民の税金により処理しており、その件数それに要する費用もかなりのものになります。
この様な不法投棄は河川を愛する者として断じて許せる行為ではありません。 また最近の新聞紙上でも不法投棄に関する記事も報告されています。これは家庭ゴミなどの一般廃棄物についても同じ扱いです。 このような不法投棄者に対して各方面の協力を得ながら対処し、良好な河川環境の維持を目指しています。
清流・仁淀川を守るために
毎年7月には仁淀川の流域において、地元の方々の協力を得て河川一斉清掃を行っており美化活動に努めています。 不法に捨てられたゴミは、河川環境に良い影響を与えるはずがありません。
後世に清流 仁淀川を残すためにも、一人一人が真剣に不法投棄の問題について考えて欲しいと願っています。