平成21年度 活動報告会
●開催日時 : 平成21年12月3日(木) 13:30〜16:30 ●開催場所 : 高松丸亀町商店街4F丸亀町カルチャールーム ●参加団体 : 社会福祉法人まんのう町社会福祉協議会、むれ源平まちづくり協議会、 うわじま虹色ツーリズム協議会、NPO法人まちづくりサークル大麻、 社団法人高知県自治研究センター、越知町 虹色の里横畠、 株式会社四万十ドラマ ●参加委員 : 卯月 盛夫氏(早稲田大学芸術学校都市デザイン科教授) |

・公的な活動を通じて地域のつながりを普及したい。 ・四国圏広域地方計画はよくできているので、もっと市町村に普及啓発して欲しい。普及啓発に際して、新たな公の事例を使うとよい。 ・デイサービスの一部で庭先集荷ができないか。地域内の高齢者が、今までは自らバスで通院していたが、高齢者にとって必要ないのに自宅までデイサービスが迎えにくる。こういった活動にそのコストをまわして欲しい。 ・この活動は高齢者の庭先まで集荷に行くため、高齢者の見守りといった効果もあるが、福祉関係者の意識にある福祉関係者の助け合い・保護といった面になかなかなじまなく上手く連携できない。 ・1つの町でこの取組を全国に発信するのは、非常に難しい。 ・地方で生きることの価値や地方のこれらの元気な取組を情報発信して欲しい。 ・ソフト事業について、幅広く参加者を増やせることが地域の活性化につながる。 ・市・町単位では幅広く、参加者を増やすことが難しい。 ・市・町単位で財源を一本化してしまうと、このような活動については、削減されてしまう可能性が高い。 ・実績がある程度出てから、市長などに要求することはできるが、実績のない新規取組については、なかなか予算化することは難しい。 ・地域主権が成功するためには、地域の人材育成が必要であり、人材育成についてはこのような活動を行うことが重要。 ・地域というのは平等性がある。市町村合併して、一部の地域で取り組もうとしていると、他の地域から消されてしまうおそれがある。 ・地方が力強くなると、国も力強くなるのではないか。 ・この事業の実績については、情報発信してほしい。 ・各地域で、自分たちが住んでいて幸せな地域にするには何が大切か、といったものを具体化して実現させることは非常に大事である。 ・「新たな公」を直接支援するのは地方という理念はわかるが地方自体は財政が厳しく難しい状況。高知県では資金の支援はできないが職員を直接派遣して人で支援をしている。 ・各々の地域に住む人が自分達の地域を住むのに幸せなまちづくりに何が必要なのか気付いたものを提案し事業化するという仕組みは素晴らしいので、このスタンスは持続してほしい。 |

・みんなのために良い活動をしているのに評価されない・されにくい社会システムがあり、それを少しでも応援しようとしているのがこの事業ではないか。 ・モデル事業に多数の応募があったが、これを全部できたら日本はもっとよくなるのではないか。 ・この事業の成果をどのように発信していくかが大事である。 ・新しい公共はそれをみんなで共有しよう、みんなで考えようというもの。 ・実践をして法律の問題点等指摘して変えていって欲しい。 |