四国河川ニュース《2/23(土)〜3/1(金)》No.28

1.大洲市長リコール反対署名提出される (肱川水系 山鳥坂ダム 愛媛県)

山鳥坂ダム建設計画をめぐり市長の解職請求(以下「リコール」という。)の動きを見せている愛媛県大洲市において、2月22日、市長リコールに反対する「桝田市長を守る会」は、大洲市長と大洲市議会議長に21,998人分のリコール反対署名を添え、市長の提唱する「市民がより安全で安心して暮らせるまちづくり」の推進を求める要望書の提出がありました。

2.2月28日 第4回「那賀川流域運営会議」 開催
                                (那賀川水系 徳島県)

那賀川流域の河川整備計画の原案の骨子を、住民参加でつくる「那賀川流域フォーラム2030」の運営方法などを検討する「那賀川流域運営会議」の第4回会合が阿南市で開かれ、以下のことが決まりました。
(1)フォーラム委員の選定の延期
   フォーラム委員は、流域10市町村に居住する個人を対象に1月20日から2月20日まで募集
   していたもので、30人の委員  募集に対し110人の応募がありましたので、
   @委員の応募者が予想以上に多い
   A短時間の選考は妥当ではない
   としてフォーラム委員の選定の延期を決めました。
(2)フォーラムの運営について
   フォーラムの運営について次のことが決まりました。
   @フォーラムの河川整備計画原案骨子作成を支援するための専門家でつくる助言機関を運営
    会議に設けること
   Aフォーラム委員は無報酬とし、交通費を支払うこと
   Bフォーラムと行政関係機関及び県議会との意見交換について、フォーラムの開催に合わせ
     、必要に応じて、別に意見交換会を開催すること

   

3.2月28日 第5回「高知県西南部豪雨災害検討会」 開催
                                        (高知県)

第5回「高知県西南部豪雨災害検討会」(以下「検討会」という。)を2月28日高知市内で開催しました。
今回の検討会では、住民アンケート結果を踏まえた必要な対策案の提案を、下記の点に着目して行いました。
@住民の自主的行動支援のために考慮すべき事項
A行政の主導的な情報伝達を実施するために考慮すべき事項
B夜間の防災体制(的確な避難)のために考慮すべき事項
C今後の防災計画への反映

本検討会は今回をもって解散し、今後は激特事業等を進めていく過程や、県・市町村のソフト対策がまとまった段階など必要に応じて行うフォローアップ委員会に移行して行く予定です。

 

 

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