全国有数の多雨地域&少雨エリア

厳しい気象条件をもつ四国

「渇水地帯と豪雨地帯」
熱帯地域並に雨の多い南四国と砂漠地域並の人口1人当たり降水量しかない北四国。 四国地方はこのように宿命的に厳しい気象条件を持ちます。



「豪雨地帯と少雨地帯」
亜熱帯地域並みに雨が多い南四国と砂漠地域並みの人口1人当たり降水量しかない北四国。四国地方はこのように宿命的に厳しい気象条件を持ちます。




慢性的に発生する渇水被害
「慢性的な渇水被害」
北四国地方では毎年のように「取水制限」が行われています。
「平成6年夏渇水」
ほぼ香川県の全域で給水制限。76万人もの市民が給水時間にしばられた厳しい節水生活を強いられ、 産業界にも大きな影響がありました。また、松山市周辺6市町でも4ヶ月以上に及ぶ給水制限が実施されました。
「平成17年夏渇水」
早明浦ダム(吉野川)、長安口ダム(那賀川)が2度にわたって底をつきました。
那賀川では、工業関係での被害総額(68億5千万円)が過去最大となるなど、地域に大きな被害をもたらしました。

近年多発する集中豪雨
「近年多発する集中豪雨」
近年、強い降雨の頻度が増加しています。


「頻発する災害 平成16年の降雨量」
平成16年は、四国に台風が6度上陸し、各地で水害・土砂災害が頻発し、大きな被害をもたらしました。
徳島県、高知県では、5,000mmを越える降雨を記録するなど、降雨量は平年値の1.5倍となり、愛媛県、香川県でも平年値を大幅に超過しました。