アクセス方法

JR土讃線「阿波池田駅」下車。四国交通バス名頃行きで2時間40分、終点下車、徒歩20分。夜明けから夕暮れまでの営業で、無休(12月〜 3月は雪のため不通)。

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白い石と青い水の丸石谷川 橋の隙間から川が見える

■みずべの魅力
 一般に「かずら橋」として有名な西祖谷のかずら橋のさらに奥に、奥祖谷二重かずら橋はひっそりと存在し、 橋の下を流れる丸石谷川とともに、秘境の雰囲気を漂わせています。左右にゆれるつり橋は足元にも隙間があり、 一歩一歩を確認しながら渡ると、橋の下にはその名の通り丸い石がゴロゴロとした丸石谷川が見えます。 白い石と川の青さが美しく、橋の怖さも忘れてしまいます。

■歴史
 二重かずら橋は、約800年前、讃岐志度の戦いに敗れ逃げてきた平家の落人が、 剣山の馬場に通うために架設したのが始まりだと言われています。 その後、木挽・杣・猟師の生活道として、また剣山信仰の参道として、 海部郡及び高知県物部村の交易道として重要な役割を果たしてきました。

■環境
 

滞在・宿泊施設
 奥祖谷二重かずら橋のほか武家屋敷などもじっくり見るなら、丸一日を東祖谷で過ごすことになります。東祖谷にはいくつかの宿泊施設があり、宿泊しての観光も可能です。