■みずべの魅力
石鎚山系を源に四国を横断してきた吉野川が紀伊水道に流れ込む河口は、川幅がまるで海のように広くなっています。
普段の吉野川は暴れ三河川「四国三郎」と呼ばれる面影はまったくといってなく、穏やかな流れが印象的です。
左岸からは、徳島市のランドマーク的存在の眉山を背景に、吉野川大橋と吉野川を眺められます。
特に、夕方の眺めは絶景で、眉山が夕陽を背負って吉野川をほの暗く照らし、吉野川大橋のライトアップと相まって、なんとも幻想的な風景です。
また、右岸には、大きな干潟が広がっていて、春から夏にかけては潮干狩りも楽しめます。
■歴史
■環境
吉野川右岸に広がる干潟には、カニ類、トビハゼなどが多く棲息し、
中でもシオマネキ(絶滅危惧II類)は国内有数の密度の濃い棲息地となっています。
また、「シギ・チドリ類登録湿地目録」としても有名です。
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