■みずべの魅力 県道21号線を海岸沿いに走ると、津嶋神社が見えてきます。 津嶋神社は約250mの赤い橋を渡った沖の小島にあります。普段は渡ることができませんが、 毎年8月4日・5日に行われる大祭のときだけ渡ることができ、多くの参拝客で賑わいます。 付近には、大祭の時だけ使用される津島の宮駅を見ることもできます。 ■歴史 江戸時代から大正時代の中頃までは、牛馬の神として知られていましたが、 大正の終わり頃から子供の健康と成長の守り神として知られるようになりました。 そのため、大祭のときには子供連れの参拝客で賑わいます。 ■環境 津嶋神社のある小島は、岩で出来ていますが、溶岩の冷却時にできる柱状節理、 およびそれと直交する板状節理が発達しています。 また、部分的には放射状節理とそれと直交するリング状節理が見られます。 こうした貴重な岩は、香川県の天然記念物に指定されています。