アクセス方法

高松自動車道大野原ICを降り、国道11号へ。豊中町竹田で左折し県道豊中・三野線経由で県道豊中・仁尾線に。 七宝山トンネルを過ぎ約5分。三豊市仁尾支所から南約1.5km。

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夕陽に映える水の道 写真愛好家が集う

■みずべの魅力
 父母ヶ浜は、西に面した遠浅の海で、東と南をみかん畑の丘陵で囲まれた砂浜です。 夏には桟敷や売店も出て、海水浴が出来ます。遠浅の海のため、家族連れの海水浴客で賑わいます。
 またここは、干潮時に砂浜にできる水路の模様が美しいところです。 南にある丘陵から見下ろすのも、浜の一段高くなっているところから眺めるのも、ともに素晴らしい風景です。 広大な砂浜の向こうには、燧灘(ひうちなだ)が見え、海に向かって右には大蔦島、小蔦島が浮かぶ、穏やかな海岸風景を楽しむことが出来ます。 また、砂が細かいため、寄せては引く波によって細かい模様がつけられ、広大な砂浜が細かく波打つ幻想的な風景も見られます。
 西に面した父母ヶ浜は、「日本の夕陽百選」に選ばれた夕陽の名所でもあり、 写真愛好家たちの絶好の撮影スポットとなっています。日の入りと干潮の重なる日に、カメラを持って出かければ、 とっておきの一枚が撮影出来ます。

■歴史
 昔いなくなった子供を捜していた夫婦が峠で賊に襲われ、子供が地蔵になって助けたのが名前の由来です。

■環境
 海の浄化活動等により在来のハマグリが復活しました。ハクセンシオマネキ、ハマボウ等の海浜動植物も豊富です。

滞在・宿泊施設
 父母ヶ浜のほか、近くに「香川の水50選」に選ばれている天然の美をたたえた歴史の島、蔦島での散策とあわせて楽しめる場所です。 無人島の蔦島でキャンプをすることも出来ます。また、詫間町や観音寺市には宿泊施設があります。