ダム
渇水や水害
多雨地域と小雨地域がとなり合わせる
四国は渇水や水害の多発地帯です。
大洲市
●平成7年梅雨前線豪雨による浸水(大州市)
石川ダム
●平成6年渇水による湖底をあらわしたダム(石川ダム)

大雨時に上流から流れてくる大量の水をダムで調節し、
下図のように、下流の水の量を減らします。
ダムがない場合 ダムがあると・・・ ダムがある場合

水を確保する病院看護婦
●命の水を確保する病院看護婦
給水車による配水
●平成6年給水車による配水の状況(松山市)
平成6年夏は、空梅雨に加え梅雨明けも早く日本列島上空には強い太平洋高気圧が張り出し、「戦後最も暑い夏」と言われ、全国的な渇水に見舞われました。愛媛県では人口が集中し水の消費が多い中予地区で、又、香川県では県都の高松市などにおいて、きびしい給水制度が長期間続き、市民生活や産業活動に大きな影響がでました。
最近20ヶ年で渇水の発生した年数
資料:「国土庁調べ」
(注)昭和53年から平成9年の間で上水道について断減水のあった年数を図示したものである。

ダム整備 渇水や水害 ダムの役割 森林保全や環境整備