
ボラド博士じゃ。
今回もみんなが使っている国道に潜むナゾをお見せしよう!
ボラド博士!今回はどんなナゾでしょう?
今回は、クイズを出題じゃ!
クイズですか!?
ボクに解けるでしょうか!?
次の2枚の写真、何が違うか分かるかのぉ?
んー・・・
お店がー・・
それは、なしじゃ。
お店じゃない!?
なんだろう・・・
でも、下の写真はどこかスッキリしているような気が・・・
あっ!分かりましたよ!博士!
電線が無くなっています!
よし、正解じゃ。
では電線はどこに消えたと思う?
上にないということは・・・まさか・・・埋めたとか?
またまた正解じゃ。
冴えておるな!
ここからが、今回のナゾじゃ。
今回は『無電柱化』を取り上げるぞ。
では、中央通りも見てみよう。
ほれ、現場はココじゃ。
ここですか?
普通の横断歩道に見えますが、何か?
よ~く見てみい、歩道に切れ目があるじゃろう。
あっ、確かにあります。
さあ、開けるぞ。
えぇ?
開くのですか!?
うわぁぁぁぁっ!なんじゃこりゃ!!!
線がいっぱい・・・
昔はここも電柱が立っておったが、電線地中化したのじゃ。
この中に、電力線や通信線が入っておるぞ。
すごい数ですね。 この量の電線が地中に隠れていれば、
景観もスッキリするわけですね。
その通りじゃ。
景観が良くなるだけじゃなく、
大規模災害(地震、竜巻、台風等)が起きた時には、
電柱等が倒壊することによる道路の寸断を防止する効果もあるんじゃよ。
海外ではロンドン、パリ、香港はすでに100%無電柱化がなされておる。
街中の景観を良くするだけでなく、
災害が起こった時、救援や復旧に大切な道路である国道を守る為に、
無電柱化を進めているんですね。
その通りじゃ!
みんなもこの場所を通ることがあれば、注目しておくれ。
滅多に開かないこのフタが開くのを見れたらラッキーじゃな!
今回はここまでじゃ。
次回も楽しみにしておいてくれ。