○

国土交通省四国地方整備局、香川県警察本部、香川県、高松市は、香川県内の交通事故抑止に向けて 「香川県交通事故対策会議」を、平成１７年１１月１４日（月）に設立します。

○

香川県の交通事故の現状は、死者数については減少傾向にあるものの死傷事故件数は過去１０年間で増加している状況です。
　平成１７年の人身事故件数についても昨年と比べると、１０月３１日現在で微増(１７件増)しています。
　また人口１０万人当たり死者数が昭和６２年から平成１３年まで連続１５年全国ワースト１０位内という状況になっています。

○

これまでの事故抑止対策は、道路管理者及び公安委員会によって 平成８年度から平成１４年度まで事故多発地点緊急対策事業が実施され、 また平成１５年度からは事故危険箇所、あんしん歩行エリアにおいて実施しています。

○

事故対策会議は、香川県における交通事故抑止対策をより効果的・効率的に実施するため、 主として直轄国道を対象とする対策箇所について選択と集中の観点で厳格に選定し、 その選定箇所の事故発生要因を調査・分析、対策の立案・実施及び対策の検証・評価等を行うとともに、 必要に応じ他の道路へ拡大することを目的として設立するものです。
　なお事故対策会議の中に「ワーキンググループ(以下:ＷＧ)」を設置し、終了後に開催します。 　事故対策会議の委員およびＷＧのメンバーについては別表のとおりです。

○

香川県交通事故対策会議
　開催日時：平成１７年１１月１４日(月) 9:30〜11:30　(ＷＧは11:30〜12:30)
　開催場所：建設クリエイトビル　５階　第１会議室
　　　　　　　　高松市福岡町3丁目11番22号　Tel:822-1177

※会議についての取材とカメラ撮りは冒頭のみでお願いします。

【別表】「香川県交通事故対策会議　委員名簿」