防災対策

四国地方整備局が四国を守る

国土交通省では、国土並びに国民の生命及び財産を災害から守るため、組織及び機能のすべてをあげて、防災対策に取り組んでいます。四国整備局においては、所管施設にかかる災害に対処するため、四国地方整備局災害対策要綱等を整備し防災対策の強化を図っています。
河川関係の防災について
四国地方整備局では、 洪水被害を最小限に食い止めるための応急対策である水防活動を迅速かつ適正に実施するために、雨量・水位観測等により出水状況を的確に把握し、水防警報洪水予報を行い、水防関係機関と密接な連絡調整のもと災害の防止に努めています。

道路関係の防災について
道路交通情報システムで広域の気象状況や道路上の気象状況(降雨・降雪・凍結・風速など)や交通に影響を与える山崩れ・落石などの災害や道路工事・通行規制などの情報を素早く収集・分析し正確な情報を提供しています。収集したデータ及び提供した情報は電子計算機により整理・記録され・道路計画や道路保全の資料として利用されます。

大量流出油事故対策について
船舶の座礁・衝突等により海洋へ大量の油が流出した場合、排出油事故対策本部を設置、油回収船の出動等を行い、海洋汚染の防除に努めます。

災害時支援制度
大規模災害発生時に四国地方整備局が管理する公共土木施設及び地すべり等の被災
状況把握や、応急復旧に協力していただく防災エキスパート制度を創設し、災害
復旧に対処することとしています。