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第20回吉野川上下流交流大会


四国4県から集い、森林整備(間伐作業)を体験していただきました。


<集合写真>徳島県三好市東祖谷地区の落合集落を背景に

平成28年10月23日(日)、徳島県三好市にて、「吉野川上下流交流大会」が開催されました。この交流大会は、毎年実施しているもので今回でちょうど節目の20回目となりました。主催は、「四国三郎(吉野川)ふれあい会議」で、水源地域の市町村(いの町(旧本川村)、大川村、土佐町、本山町、大豊町、三好市)、民間機関代表者、受益地域の四国4県、国土交通省及び水資源機構で構成しています。

 吉野川上下流交流大会は、「受益地域の人々が感謝の気持ちを込めて水源地域への貢献と水源地域との交流」として、受益地域の方々に水の源を訪れてもらい、「森林整備(間伐作業)体験」や「ダム施設見学」等を通じて、水資源の有限性や水資源施設、水源林の重要性について考え、地元の方々との交流を図り、さらには水源地域に対する理解を深めていただくことを目的に開催しているものです。

 当日は朝まで降っていた雨が止んだ曇り空の下、日本三大秘境の1つとも言われる同市東祖谷地区の落合集落を一望に眺めることができる展望所に、早朝からバスで出発した四国4県からの約70名の方々が集いました。

 受益地域の下流域から参加した方々からは、「貴重な体験ができた。」 「森林やダムの大切さがよく解った。」などの感想をいただきました。

 より良い水源地域創造のため今後も関係機関の方々と連携し、吉野川上下流の交流がより一層促進されるよう本交流会も継続して実施して参ります。

  大会の模様

    開会式

    森林整備(伐採作業)体験

    祖谷川散策

    池田ダム見学

 <記者発表資料>
  ・第20回 吉野川上下流交流大会について(PDF)