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第14回吉野川上下流交流大会

1.吉野川上下流交流大会の目的

上下流交流大会は、平成6年の高松大渇水を契機とし、吉野川の水源地域と受益地域の交流に関する意見交換、情報交換、企画等を行うことにより、今後の上下流交流を活性化させ、水源地域と受益地域の健全な交流を図ることを目的に開催されることになりました。

2.第14回吉野川上下流交流大会の開催について

平成22年11月23日、早明浦ダムの湖畔の森に、四国4県から約130名のボランティアの方々にお集まり頂き、木樹の間伐と下草刈りを行いました。たくさんの方にご参加頂き、誠にありがとうございました。

主催は、四国三郎ふれあい会議(会長は大川村長)で、水源地域の6市町村、受益地域の4県、四国地方整備局(事務局は当事務所)、水資源機構等で構成されています。

今大会では、グリーンベルト事業で植樹した箇所において、良好な景観形成を目指し、約300本の伐木を行うとともに、早明浦ダムの見学や地域の祭りへの参加も行い、水源林の重要性や水源地域に対する理解を深めました。

今後も、吉野川上下流の交流の活発化と水源地域と受益地域の健全な交流を目指し、継続して開催して参ります。


~大会前後の状況~
◎作業前
(木が鬱蒼としていますが・・・)
◎作業後
(すっきりとして明るい林に変身!
 奥のダム湖も見やすくなりました)



<参加者の声~アンケートより~>

・普段は入れない早明浦ダムの監査廊に入れて良かった。もっとほかの場所も見たかった。(50歳代/男性)
・少しでも清掃にかかわれて良かった。いつも水道を使う時に思いうかべると思う。(60歳代/女性)
・とくに下草刈りについて、とても楽しくでき、上手とほめられとてもうれしかったです。また、したい。(10歳代/女性)
・今回の見学を機会に、ダムに関心を持っていきたいと思います。紅葉も進んで、景色も最高でした。(60歳代/女性)
・ダムのことがよく分かりました。また参加したいです。(10歳代/女性)

参加団体 参加人数 備考
徳島 40 ボランティア中心
香川 20 香川県内の有志中心
愛媛 37 四国中央市の小中学生中心
高知 29 高知市内の有志中心
合計 126 ※参加者は各県が主体となって募集しました。


<記者発表資料>
第14回 吉野川上下流交流大会について(PDF)