新技術活用NEWS
新技術活用効果調査結果
ショーボンドハイブリッドシート工法(特殊ラミネートシートを用いたはく落対策工法)
技術活用パイロット事業(TH-010017)

●実施事務所 松山河川国道事務所
●工事名 平成17年度 落出大橋外補修工事
●従来工法 ガラスクロス接着工法
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技術の概要と特徴
 ショーボンドハイブリッドシート工法は、特殊ラミネートシートをエポキシ樹脂系接着剤でコンクリート構造物に貼り付け一体化し、コンクリートのはく離を防止する工法である。
特殊ラミネートシートは、ビニロン3軸繊維シートの補強層を、表面の高耐候性フッ素フィルムと不織布で挟みラミネート(積層)化したシートである。このシートにより、現場での作業が簡素化でき工期短縮が可能である。また、シートは工場製作のため品質が均一であり、均一な仕上がりが得られる

工法概念図

施工前


取付け完了(赤枠部分)

特殊ラミネートシート裁断状況

接着状況

活用効果調査結果
経済性 工程数が少ないため、若干経済的である。
工 程 不陸調整工と仕上塗装工が不要で、工程は短縮されている。
品 質 工場製品であり、品質は確保されている。
安全性 安全性については、従来技術と同じである。
施工性 材料の持ち運びが容易なため、高所作業車や足場上での施工性がよい。
環 境 環境については、従来技術と同じである。

現場代理人のコメント
 主にシートを貼る作業であり、従来技術と比べ不陸調整工や仕上げ塗装工が不要で、工程の短縮を図ることができる。
 繊維自体に仕上げ塗装された工場製作シートを使用するため、品質が均一で仕上がりにむらが少ない。
 複雑な折れ点が多数あるような構造物においては、継手数が増えるため、割付や施工方法に工夫が必要となってくるが、一般部では材料が軽量で施工性のよい工法である。
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