新技術活用NEWS
新技術活用効果調査結果
手摺先行型足場(アルミスカイガード)
技術活用パイロット事業(KT-010074)

●実施事務所 徳島河川国道事務所
●工事名 平成16年度 登り改良工事
●従来工法 枠組足場(在来筋交式)
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技術の概要と特徴
 建設業における死亡災害のうち、墜落による死亡災害が多く、その中でも足場からの墜落による死亡災害が最も高い割合を占めている。そこで、足場からの墜落災害等を防止する有効な対策として、足場の組立・解体時の手すり先行工法が開発された。
 手すり先行工法には、「手すり先送り方式」「手すり据置方式」「手すり先行専用足場方式」の3方式があり、本技術はこの中の「手すり据置方式」である。
 「手すり据置方式」は、足場の組立・解体又は変更作業において、足場の最上層に作業床を取り付ける前に、最上層より一層下の作業床上から、据置き型の手すり又は手すり枠を当該作業床の端となる箇所に先行して先置する方式であって、かつ、最上層の作業床を取り外すときは、当該作業床の端の据置き手すり機材を残置して行うものである。

施工前(翼壁)


組立完了

組立状況

手摺先行型足場(内側)

活用効果調査結果
経済性 従来技術より若干材料費及び施工費が高くなるが、安全性が向上する。
工 程 若干工程は多くなるが、従来工法と余り代わらない。
品 質 材料自体は従来工法と同等である。
安全性 墜落・転落の危険性が減少する。
施工性 若干工程は多くなるが、従来工法と余り代わらない。
環 境 足場設置後は、筋交いが目立たなくなり、美観性が向上する。

現場代理人のコメント
 本足場の採用により、常に組立・解体時に「手すり枠」があり、安全に足場作業ができる。また、中桟や2本の縦桟があり、中腰作業での転倒・墜落を防止できると共に、手すり枠高さが91cmと高く、乗り越えによる墜落も防止できる。
 従来の枠組足場は、交互に叉状の筋交いで構成されていたが、本工法では、筋交いのイメージを一掃した構造で、デザイン性に優れた形状になっており、現場の美観が向上する。

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