山鳥坂ダムブログ

春日神社で夏越し祭が行われました。

平成28年8月5日

用地課の高木です。


大洲市肱川町山鳥坂橡の木瀬の春日神社にて夏越し祭が開催されました。

このお祭りは、毎年7月26日に開かれることで、日程が決まっているそうです。

始めに境内において神事を執り行い、その後に参拝者の皆さんで茅の輪潜り(ちのわくぐり)をします。

これがその茅の輪です。綺麗な円形に編み込まれています。

茅の輪は、チガヤというイネ科の植物で作られており、ここ最近では、チガヤが生えているところもだいぶ少なくなったそうです。

また、カヤの種類の中には、葉を触ると手の皮が切れたりするものもあるようですが、このチガヤはそのようなことが無いので編みやすいそうです。


この茅の輪を8の字に3度廻って潜り抜けます。

また、廻りながら写真の歌詞を繰り返し唱えます。 この茅の輪潜りをすることで、1年間の無病息災を祈念するそうです。

私が生まれ育ったところでは、このような行事が無かったので、とても貴重な体験となりました。

また、地元の皆さんとも色々なお話をさせていただき、とても楽しかったです。


この春日神社では、毎年10月26日にも秋祭りが行われ、その時には「六つ鹿踊り」や「獅子舞」も行われ、多くの参拝客の方々で賑わいますので、今からとても楽しみです。

皆さんも今年の秋祭りには、ぜひともお参りしてみてはいかがでしょうか。

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