マップ

詳細地図
数値地図50000(国土地理院)を加工して作成
整備効果
災害の起きやすい道路をトンネルで回避し、安全な通行が実現します。
現在、大雨で通行規制が実施されると、介護サービス受益者への訪問に通常の約2倍の所要時間を要することから、サービスの提供に支障が生じますが、板木野防災が完成すると大雨による通行規制が解消され、計画通りにサービスを受けられるようになります。
今後、ますます高齢化が進展し、介護サービスの需要が増大すると想定されるこの地域において、本道路整備は安定的な介護サービス提供の支援に寄与します。
今年度の取り組み

調査・設計を推進します。

現状の課題
課題(板木野防災)

板木野地区に設置されている洞門の山側斜面は、地形が急な傾斜になっている上、亀裂の発達した巨岩が点在する危険な区間になっています。このため、現在は事前通行規制区間に指定されています。

現在は、降雨の他にも巨岩が動き始めた場合に道路利用者の安全を確保するため、自動観測システムを用いて24時間体制による巨岩の監視を行っています。



 
計画諸元
航空写真

区間/自:高知県長岡郡大豊町小川
・・・/至:高知県長岡郡大豊町馬瀬
構造規格/第3種 第3級
設計速度/50km/h
延長/2.7km
幅員構成/10m(2.5〜0.75〜3.00〜3.00〜0.75)
事業化年度/平成13年度