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自転車・歩行者分離柵のご意見募集

 平成20年1月に、徳島県内では徳島駅周辺地区と佐古駅周辺地区の2地区が自転車通行環境整備モデル地区として国土交通省と警察庁より指定されました。
 近年、自転車は、環境負荷の低い交通手段として見直され、健康志向の高まりを背景に、その利用ニーズが高まっています。その一方で、交通事故全数の増減傾向に比べ、自転車事故は増加傾向にあり、全国的に特に歩行者と自転車の交通事故が急増しています。自転車・歩行者の安全性を向上するためには、現在の利用環境の問題点を明らかにし、自転車・歩行者が安全に安心して通行できる環境に見直していく必要があります。そこで、自転車通行環境整備モデル地区では、道路管理者と警察が連携し、自転車道や自転車専用通行帯(自転車レーン)等、歩行者や自動車から「分離」された自転車走行空間を整備し、今後の自転車通行環境整備の模範となる事業を実施しています。  この指定を受けて、徳島駅周辺地区の国道192号では藍場町〜八百屋町において、バリアフリー事業に合わせて自転車通行帯と歩行者通行帯の舗装の色分けによる通行区分を行い、さらに、新たな取り組みとして、一部区間において自転車・歩行者の通行分離柵をモデル的に設置しております。
 このような徳島駅周辺地区のモデル地区において行った自転車と歩行者を分離する分離柵につきまして、皆様のご意見をお聞かせ下さい。
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