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四国横断自動車道 勝浦川渡河橋の整備に関する環境保全検討委員会

第5回委員会 議事概要


  • 1.日時     令和2年9月29日(火)10:00〜12:00

   
  • 2.場所     徳島県教育会館 5階 小ホール

  • 3.出席者

  • 〔委員長〕
  • 中野 晋    徳島大学 環境防災研究センター 教授

  • 〔委員〕
  • 大原 賢二  元徳島県立博物館 館長
  • 鎌田 磨人  徳島大学大学院 社会産業理工学研究部 教授
  • 木下 覺   徳島県植物研究会 会長
  • 桑江 朝比呂 港湾空港技術研究所 沿岸環境研究グループ グループ長
  • 重山 陽一郎 高知工科大学 システム工学群 教授
  • 長尾 文明  徳島大学大学院 社会産業理工学研究部 教授
  • 成行 義文  徳島大学 名誉教授
  • 浜野 龍夫  徳島大学大学院 社会産業理工学研究部 教授
  • 和田 恵次  奈良女子大学 名誉教授

〔その他〕
  徳島河川国道事務所


  • 4.議事内容
  • (1)第5回委員会の進め方
  • (2)第4回委員会からの回答及び変更点
  • (3)モニタリング調査計画の確認

    • 5.審議結果
    •  ・議事内容に関して了解を得た。 (2)及び(3)については意見をいただいた。

      • 6.主な意見
      • ●仮桟橋を10 年間程度設置するのであれば、流況解析などを行ったうえで、仮桟橋の設置による生物への影響を検討したほうが良い。
      • ●台船を用いた方法から仮桟橋を延伸する方法に変更した理由として、当初の計画と比較して、掘削箇所、浚渫量などを整理しておく必要がある。
      • ●潮下帯生物調査地点について、現在の底質に対するクラスター解析により事業中断前と比較して底質が変化しているのかどうかを整理しておく必要がある。
      • ●カワウについて、工事中に現在のコロニーから個体が分散し、アユの食害等の被害が周辺地域に拡大する可能性もあるため、対応について考えておいたほうが良い。
      • ●■■■の移植については、工事によって移植箇所の環境が変化する可能性もあるため、工事開始後も生育に適した環境が維持されているかモニタリングしていただきたい。
      • ●津田の貯木場跡地は、外来生物であるアルゼンチンアリの生息箇所となっており、工事箇所にアルゼンチンが生息していることを認識し、工事箇所の外側に個体を運び出さないようにすることが必要である。



      配付資料については、「希少動植物の保護の観点」等から一部非公開とします。

       


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