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四国横断自動車道 勝浦川渡河橋の整備に関する環境保全検討委員会

第3回委員会 議事概要

 

1.日時     平成28年2月23日(火)13:30〜15:45

    

2.場所     アスティとくしま 1階第3会議室

 

3.出席者
 〔委員長〕
  中野 晋    徳島大学 大学院ソシオテクノサイエンス研究部 教授
 〔委員〕
  大原 賢二  徳島県立博物館 前館長
  鎌田 磨人  徳島大学 大学院ソシオテクノサイエンス研究部 教授
  桑江 朝比呂 港湾空港技術研究所 沿岸環境チーム  チームリーダー
  重山 陽一郎 高知工科大学大学院 社会システム工学コース 教授
  長尾 文明  徳島大学 大学院ソシオテクノサイエンス研究部 教授
  成行 義文  徳島大学 大学院ソシオテクノサイエンス研究部 教授
  浜野 龍夫  徳島大学 大学院ソシオ・アーツ・アンド・テクノサイエンス研究部 教授
  和田 恵次  奈良女子大学 研究院自然科学系 教授
 〔その他〕
  徳島河川国道事務所

 

4.議事内容
 (1)第3回委員会の進め方
 (2)勝浦川渡河部における環境調査の概要
 (3)環境への影響の評価及び環境保全対策の検討

 (4)モニタリング調査計画の検討

 

5.審議結果
  ・潮下帯生物調査の調査方法の改善と底生生物のハビタット区分の再検討を前提とし、
   橋梁形式は、第2案(5径間案)が承認された。
  ・事務局より提示したモニタリング計画(案)について、承認された。
  ・委員会での意見を踏まえて、詳細設計及びモニタリング調査を行い、次回委員会に諮る。

 

6.主な意見
 ●橋脚周辺のみで確認された種の内、重要なものは■■■のみであるが、周辺で調査を
  行うことにより多数の個体が確認できるものと考えられるので今後のモニタリング調査で確認
  して下さい。
 ●ハビタット区分は、今後のモニタリング調査も踏まえて再検討して下さい。
 ●影響は小さいと考えられるが、規模は小さくとも必ず改変されるため、ミティゲーションを検討
  して下さい。
 ●打樋川の澪筋については、周辺の地点と比較して特異な場所と考えられるので今後のモニタ
  リングで確認して下さい。
 ●モニタリング調査では、生物と物理環境の関係が整理可能なよう調査設計を行った方が良い。
 ●潮下帯生物調査は調査の特性上、地点のズレによる誤差が生じるものの、水深データは合わ
   せられるように調査計画を検討して下さい。
 ●調査地点については、設定理由等を整理して下さい。
 ●調査結果に応じて、関係委員と調整しながらモニタリング調査を進めて下さい。

 

7.配付資料

 議事次第(49KB)
 資料1 第3回委員会の進め方(263KB)
 資料2 勝浦川渡河部における環境調査の概要(12,788KB)
 資料3 環境への影響の評価及び環境保全対策の検討(12,831KB)
 資料4 モニタリング調査計画の検討(7,848KB)

 参考資料(16,183KB)


配付資料については、「希少動植物の保護の観点」等から一部非公開とします。

 

 

 



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