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四国横断自動車道 勝浦川渡河橋の整備に関する環境保全検討委員会

第2回委員会 議事概要

 

1.日時     平成28年1月6日(水)13:30〜16:30

    

2.場所     アスティとくしま 1階第3会議室

 

3.出席者
 〔委員長〕
  中野 晋    徳島大学 大学院ソシオテクノサイエンス研究部 教授
 〔委員〕
  大原 賢二  徳島県立博物館 前館長
  鎌田 磨人  徳島大学 大学院ソシオテクノサイエンス研究部 教授
  木下 覺    徳島県植物研究会 会長
  桑江 朝比呂 港湾空港技術研究所 沿岸環境チーム  チームリーダー
  重山 陽一郎 高知工科大学大学院 社会システム工学コース 教授
  長尾 文明  徳島大学 大学院ソシオテクノサイエンス研究部 教授
  成行 義文  徳島大学 大学院ソシオテクノサイエンス研究部 教授
  和田 恵次  奈良女子大学 研究院自然科学系 教授
 〔オブザーバー〕
  神野 忠    徳島県 県土整備部運輸戦略局 高規格道路課長
 〔その他〕
  徳島河川国道事務所

 

4.議事内容
 (1)第2回委員会の進め方
 (2)勝浦川渡河橋周辺における基礎情報
 (3)環境への影響の評価及び環境保全対策の検討

 (4)モニタリング調査計画の検討

 

5.審議結果
  ・第2回委員会での意見を踏まえて、地形変動解析等内容の見直しを行い、

   次回委員会に諮る。

 

6.主な意見
 ●干潟について、小面積でも減少するものに対しては代替措置を講じて欲しい。
 ●底生生物の生息環境(地盤高や底質)の区分について分析・整理して下さい。
 ●道路の計画地点で確認されている希少種以外の種についても整理して下さい。
 ●地形変化の解析結果については、わかりやすく再整理して下さい。
 ●地形変化量は、±50cm以上での表現ではそれ以下の変化が確認できないため、

   もっと小さな河床変化量で表現できないか。
 ●トンネル坑口部の地形が変化するが、この場所でのミティゲーションをどのように考えるのか。
 ●景観については、各橋梁形式とも違いはほとんどない。トンネル坑口部の影響が大きいため、

   橋台周辺の盛土部も含め考えてほしい。
 ●今後行うモニタリング調査については、橋脚付近を追加して下さい。
 ●埋蔵文化財等の状況を教えて下さい。
 ●植物の調査は、希少種のみに着目するのではなく一般種も含めて確認する方が良い。
 ●トンネル坑口部の植生の現状の植生を調査し、復元することが望ましいので考慮してほしい。

 ●植生全体を残すのは難しいが、希少種は移植したり、標本にしたりして残すことが必要。

 

7.配付資料

 議事次第(47KB)
 資料1 第2回委員会の進め方(288KB)
 資料2 勝浦川渡河橋周辺における基礎情報(17,667KB)
 資料3 環境への影響の評価及び環境保全対策の検討(8,239KB)
 資料4 モニタリング調査計画の検討(5,764KB)

 

 


配付資料については、「希少動植物の保護の観点」等から一部非公開とします。

 



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