1.日時 平成27年10月15日(木)14:00〜16:30
2.場所 アスティとくしま 1階第3会議室
3.出席者
〔委員長〕
中野 晋 徳島大学 大学院ソシオテクノサイエンス研究部 教授
〔委員〕
大原 賢二 徳島県立博物館 前館長
鎌田 磨人 徳島大学 大学院ソシオテクノサイエンス研究部 教授
木下 覺 徳島県植物研究会 会長
桑江 朝比呂 港湾空港技術研究所 沿岸環境チーム チームリーダー
長尾 文明 徳島大学 大学院ソシオテクノサイエンス研究部 教授
成行 義文 徳島大学 大学院ソシオテクノサイエンス研究部 教授
浜野 龍夫 徳島大学 大学院ソシオ・アーツ・アンド・テクノサイエンス研究部 教授
和田 恵次 奈良女子大学 研究院自然科学系 教授
〔オブザーバー〕
神野 忠 徳島県 県土整備部運輸戦略局 高規格道路課長
〔その他〕
徳島河川国道事務所
4.議事次第
1.開会挨拶
2.事業者挨拶
3.委員及びオブザーバーの紹介
4.規約承認及び委員長の選任
5.議事
(1)事業概要及び勝浦川の概要
(2)委員会の進め方
(3)勝浦川及びその周辺における基礎情報
(4)勝浦川及びその周辺における今後の調査方針
(5)地形変化解析結果
6.閉会
5.審議結果
・委員会の設立・委員会規約について承認され、委員長が選出された。
・委員会での意見を踏まえて調査・解析を行い、次回委員会に諮る。
6.主な意見
●干潟について、小面積でも減少するものに対しては代替措置を講じて欲しい。
●勝浦川上流部ダムの建設当時の環境調査資料を確認して下さい。
●トンネル坑口部、工事用進入路についても十分調査して下さい。
●生物調査については、調査方法を明確にして下さい。
●生物調査の確認種リストを資料としてつけて下さい。
●鳥類の飛翔状況調査は、潮が動いている時間帯に調査した方が良い。
また、右岸側の入江については中まで確認して下さい。
●カモ類についても場所や個体数を合わせて確認して下さい。
●鳥の夜間の状況把握のため、夜明け前後に出来る限り確認して下さい。
●当地の植物で最も重要な種は、■■■であり大事にして下さい。また、県下一、大きな
群落がある■■■については工事用道路で失われることがないよう配慮して下さい。
●■■■も10月の開花期に調査して下さい。
●範囲外ではあるが、隣接地に生息するアルゼンチンアリに注意すること。
●■■■の採取法について検討して下さい。
●橋脚の数等は、複数パターンについて検討したほうが良い。
●波浪や流量による底質への影響について説明して下さい。
●粒度と河床変動解析の計算手法について示して下さい。
7.配付資料
資料1 四国横断自動車道「勝浦川渡河橋の整備に関する環境保全検討委員会」について
資料2 委員会規約
資料3 事業概要及び勝浦川の概要
資料4 委員会の進め方
資料5 勝浦川及びその周辺における基礎情報
資料6 勝浦川及びその周辺における今後の調査方針
資料7 地形変化解析結果
配付資料については、「希少動植物の保護の観点」等から一部非公開とします。
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