明治40年ごろの善入寺島(谷村見氏蔵)
善入寺島は、吉野川の河口から約30km付近にあり、広さが約500haの川中島です。吉野川の第一期改修によって遊水池として全島買収される大正4年まで約500戸、3,000人が住んでいました。当時、善入寺島には宮の島村や粟島村などいくつかの村があり、学校が2校、浮島八幡宮などの神社もありました。これらの人々の犠牲によって下流の堤防が守られてきたとも言えます。今でも島内には、当時の島民の生活を思い起こさせる史跡が数多く残っています。
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