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ムシトリナデシコ

ムシトリナデシコ





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ムシトリナデシコ
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■分 類 ナデシコ科
■大きさ 高さ約0.5m

【分布】ヨーロッパ原産です。国内では日本全域に帰化しています。吉野川では第十堰の上流側〜中流域の砂礫河原に広くみられます。

【形態】葉も茎も全体に白っぽい緑色をしています。葉は柄がなく先のとがった卵形、長さ3〜5cmほど。2枚が向かい合ってつきます。茎の上のほうでたくさん枝分かれし、その先に直径1cmほどの花が多数集まって咲きます。花の色は鮮やかな赤に近いピンク色。花びらは5枚です。

【生態】河原や乾燥した荒地に生える多年草です。花に近い茎の節から粘液が出て、ここにアリなど小さい虫がくっついてしまうことから、「ムシトリ」の名前がつけられました。しかしこの植物は虫を栄養にすることはありません。花は5〜6月に咲きます。






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