最近のリバーキーパーズパスポート関連イベント

平成20年3月30日、4月13日第7回吉野川現地(フィールド)講座  
平成20年3月8日 第6回吉野川現地(フィールド)講座  
平成20年3月2日 第5回吉野川現地(フィールド)講座  
平成20年1月11日 第4回吉野川現地(フィールド)講座  
平成19年12月22日 第3回吉野川現地(フィールド)講座  
平成19年12月9日 第2回吉野川現地(フィールド)講座
平成19年10月13日 第2回アドプト・プログラム吉野川
 
平成19年10月7日 第25回ファミリーハゼ釣り大会  
平成19年9月30日 第1回吉野川現地(フィールド)講座  
平成19年7月22日 吉野川流域一斉水質調査  
平成19年7月3日,24日,31日 水生生物による水質の簡易調査  
平成19年7月1日 第1回アドプト・プログラム吉野川(河川一斉清掃)

 

 

 







平成20年3月30日・4月13日 第7回吉野川現地(フィールド)講座
第1部コアジサシデコイ作り
第2部コアジサシデコイ設置 及び野鳥観察

<第1部 コアジサシデコイ作り>
 平成20年3月30日、第7回「吉野川現地(フィールド)講座」(コアジサシデコイ作り)を実施しました。
 開催にあたっては、河川・渓流環境アドバイザーの小林先生に指導員として御協力頂きました。
 当日は、徳島河川国道事務所で、吉野川の自然環境の問題点やコアジサシ(環境省レッドデータブック:絶滅危惧U類)について説明させていただいた後、石粉粘土を使ってコアジサシのデコイを作成しました。デコイとは、渡り鳥であるコアジサシの集団営巣の習性を利用し、仲間と思って飛来するように河原に設置する模型のことです。
 参加者の皆さんは、熱心に作成してくださいました。

<第2部 コアジサシデコイ設置 及び野鳥観察>
 平成20年4月13日、第7回「吉野川現地(フィールド)講座」(コアジサシデコイ設置及び野鳥観察)を吉野川の中州(六条大橋の少し下流)において、実施しました。
 近年、吉野川では木や草がたくさん増えることで、以前よりレキ河原(小石の河原)が少なくなってきており、コアジサシの姿もあまり見られなくなってきています。 そこで第1部で作成したデコイを河原に設置しました
 また、野鳥観察も行いました。その日観察された野鳥の種類や数を記録し、吉野川周辺に生息している野鳥を知って頂きました。

今後も、このような機会を通して、吉野川の自然に親しんでいただくとともに、関心を深めていただけたらと思います。
  参加者の皆さん!ありがとうございました。

平成20年3月8日 第6回吉野川現地(フィールド)講座 
「景観に配慮した砂防事業」

 平成20年3月8日に第6回吉野川現地(フィールド)講座が行われました。
 今回は、徳島県の観光名所である「かずら橋」の観光拠点となる「かずら橋夢舞台」に近接する、周辺景観にも配慮した砂防事業及び全国でも有数の破砕帯地すべり地帯となっている善徳地区などの地すべり対策事業を見学しました。


 終了後に行ったアンケートでは、「地すべりの工事はあまり知らなかったので勉強になりました。」、「土石流・土砂災害を防ぐ砂防ダムの事業が大切だとよくわかりました。」、「砂防1つとっても色々な工法があること、また景観にも配慮がなされていること、地域住民のため日夜配慮されていることなどがわかりました。」、「普段行くことのできない場所を見学でき、天候も絶好の日和で良かったです。」などたくさんのご意見をいただきました。
 今後も、このような機会を通して、砂防事業などの施設を知っていただけたらと思っております。            
 参加者の皆様、ご参加ありがとうございました。
平成20年3月2日 第5回吉野川現地(フィールド)講座
  「四国のみずべ八十八カ所・吉野川歴史探訪」バスツアー
 

 平成20年3月2日(日)、平成19年度第5回の吉野川現地(フィールド)講座「四国のみずべ八十八カ所・吉野川歴史探訪」バスツアーを開催しました。
  今回は、四国地方において21世紀に伝えたい、地域が誇れる水辺(みずべ)空間の保全、創出をテーマとして選定された「四国のみずべ八十八カ所」と過去から未来につなげる吉野川の歴史・文化等についての知識を深め、吉野川に親しみ、郷土徳島の良さを再発見していただくための「吉野川歴史探訪」を組み合わせたバスツアーとしています。

 今回の行き先としては、「四国のみずべ八十八カ所」に選定されている「穴吹川」(美馬市穴吹町)、「善入寺島周辺のみずべ」(吉野川市川島町)と「吉野川歴史探訪」として吉野川の川中島であった「舞中島」(美馬市穴吹町)の歴史施設としました。
  参加者の皆さんからは、「穴吹川の美しさに感動した」「大変勉強になった」などの感想をいただきました。みずべの良さを知ってもらうことができ、有意義なバスツアーにすることが出来たと思います。
  参加者の皆さん!ありがとうございました。

平成20年1月11日 第4回吉野川現地(フィールド)講座 
「角ノ瀬排水機場工事現場見学・水防工法体験・飯尾川排水機場見学 」
 平成20年1月11日に第4回吉野川現地(フィールド)講座が行われました。
 今回のテーマは「角ノ瀬ポンプ場で見よう!今しか見れない四国最大級のポンプ!」、「自分の身は自分で守る!簡単にできる水防工法を体験しよう。」ということで、飯尾川排水機場、角ノ瀬排水機場などの内水対策に関係する施設を見ていただきました。
 


 終了後に行ったアンケートでは、「防災ロープワークの体験は大変役立ちました。」、「今日の見学で、排水機場の役割がいかに大切かという事がわかりました。」、「初めて排水ポンプ場の見学ができ、説明を聞いて、そのことが良く理解できました。」、「ロープの結び方など体験させていただき、日常生活において役立てていきたいと思います。」などたくさんのご意見をいただきました。
 今後も、このような機会を通して、排水機場などの施設を知っていただけたらと思っております。            
 参加者の皆様、寒い中、ご参加ありがとうございました。
平成19年12月22日 平成19年度 第3回吉野川現地(フィールド)講座
「 吉野川の洪水・渇水とダムの役割 」
 平成19年12月22日、第3回「吉野川現地(フィールド)講座」(吉野川の洪水・渇水とダムの役割)を吉野川ダム統合管理事務所と早明浦ダムにおいて、国土交通省、徳島県の共催で実施しました。
 当日は、午前中に三好市池田町にある吉野川ダム統合管理事務所にて松本管理課長から一般的なダムの種類や役割についての説明や平成16年「台風23号」、平成19年「台風4号」の対応についての解説、池田ダム・早明浦ダムの特徴や貯水量の説明を受けました。
 午後からは高知県土佐町の早明浦ダムにて水資源機構の和田所長代理から早明浦ダムについての説明を受けた後、バスでダム下部まで移動しそこから内部に入りダム本体内部を見学しました。
 終了後に行ったアンケートでは、「水資源の大切さ及びダムの役割などいろいろと勉強になりました。」、「体験学習として、普段見学できないところまで案内してもらい細かく説明を受け感動した。」、「早明浦ダム見学は初めてですが、スケールの大きさにはビックリしました。」、「早明浦ダムには、色々な機械があって大変であると感じ、私達が思っている以上の苦労があると思いました。」などたくさんのご意見をいただきました。
 今後も、このような機会を通して、ダムの役割などを知っていただけたらと思っております。            
 参加者の皆様、寒い中、ご参加ありがとうございました。
平成19年12月9日 第2回吉野川現地(フィールド)講座 −吉野川の自然観察会−

 平成19年度 第2回「吉野川現地(フィ ールド)講座」(吉野川の自然観察会)を西条大橋左岸砂州にて実施しました。吉野川の自然環境の問題点や本来の姿であるレキ河原に戻す事業について説明させていただいた後、砂州内を歩いて観察しました。

 途中、シナダレスズメガヤなどの外来植物やヤナギについて森本先生から説明を受けたあとマウンド内のヤナギの地下根茎状況などについても観察して頂きました。
 最後に、ヤナギの伐木やシナダレスズメガヤの抜き取りを体験して頂きました。
 終了後のアンケートでは、「レキ河原の大切さがわかった」等たくさんのご意見をいただいきました。
 参加者のみなさん、寒い中、ありがとう ございました。

平成19年10月13日 第2回アドプト・プログラム吉野川

 平成19年度、第2回目の「アドプト・プログラム吉野川」が実施されました。当日は晴天に恵まれ、秋晴れの中での作業となりました。リバーキーパーズのメンバー26名に集まって頂き、アドプト登録区間を清掃しました。
 登録区間は草が背丈まで伸びており、活動しにくい中ではあったのですが、みなさんの頑張りで、ゴミは燃えるゴミ袋13袋、燃えないゴミ袋10袋も集めることができました。みなさん、本当にお疲れさまでした。

 
 懇親会も予定通り開催でき、24名の方々に参加して頂きました。
 今回の懇親会では、掃除をしながらの資源ゴミ等の分別の難しさや、いかにゴミを捨てないようにすることの大切さを改めて感じました。貴重なご意見をありがとうございます。
 次回開催日はまだ未定です。後日リバーキーパーズ・パスポート通信でご案内させていただきます!!
平成19年10月7日 第25回ファミリーハゼ釣り大会
 

 「第25回ファミリーハゼ釣り大会」が10月7日(日)、吉野川河口から名田橋の区間において開催されました。
 
 当日は晴天に恵まれ、510名の参加があり、思い思いのポイントで釣り糸をたれ、その釣り糸がからんで悪戦苦闘する人もいれば、次々と魚を釣り上げ、周囲の注目を浴びている人などもいて、それぞれが楽しく取り組んでいました。

 計量審査は、釣ったハゼ10匹の総重量で競われ、一般の部[高校生以上]、女性・少年の部[女性及び中学生以下の男子]、ファミリーの部の3部門で行われました。このイベントを通じて、吉野川に親しんでもらえたことと思います。
平成19年9月30日 第1回吉野川現地(フィールド)講座

 平成19年度 第1回「吉野川現地(フィ ールド)講座」(吉野川の野鳥観察会)を柿 原堰周辺にて実施しました。参加者の皆様 は、小雨の中にもかかわらず、熱心に野鳥の観察をしていただきました。

 石井河川防災ステーションで、吉野川の自然環境の問題点等について説明させていただいた後、柿原堰周辺に移動し、そこで見られる野鳥について指導員の方々と共に観察していただきました。今回の観察会では、セイタカシギ、アオサギ、カワセミなど16種類の野鳥が観察されました。
今後も、このような機会を通して、吉野川の自然に親しんでいただくとともに、吉野川の環境についても関心を深めていただけたらと思います。

平成19年7月22日 吉野川流域一斉水質調査
  「吉野川流域一斉水質調査」は、平成12年度より実施し始め、今回で9回目となります。7月22日(日)は、おおむね曇り空でしたが、一時的に雨が降りました。不安定な天候にもかかわらず、2才から87才までの幅広い年代の人々に協力を得て、677名もの方に参加して頂きました。皆様のご協力により延べ1087地点の水質調査を行うことができました。 
  皆様からの調査結果から見た吉野川の水質は、吉野川下流及び中流などは昨年に比べてCOD値が低くなりましたが、吉野川上流ではCOD値が高くなりました。また、吉野川支川の園瀬川上流、鮎喰川上流、穴吹川、貞光川で、COD値が1mg/l以下となり、特に水質がきれいな状態でした。しかし、住宅地を流れる正法寺川などでは、昨年に比べてCOD値が高くなりました。
  また、調査結果の報告では、「吉野川上流で台風4号による影響と思われるにごり」が報告されました。
  この調査を通じて、多くの方が川と接し、川の環境や風景を見て、川に関心を持っていただくとともに川に優しい心をもっていただければ幸いに思います。
  来年度以降も引き続き同様の調査を実施して参りたいと考えておりますので、今後とも多くの皆様にご参加頂きますようお願い申し上げます。
平成19年7月3日、24日、31日 水生生物による水質の簡易調査
 「水生生物に水質の簡易調査」は、7月3日(火)【穴吹新橋】、7月24日(火)【学島橋下流・西条大橋上流】、7月31日(火)【角の浦大橋上流・貞光美馬橋下流】の計5会場において開催されました。各開催日とも晴天に恵まれ、真夏の厳しい日差しの中、近隣小学校の児童をはじめとして5会場合計で169名の方に参加して頂きました。

  参加者は、川の中に入り、水の心地よさを感じながら、水生生物の採取を行いました。調査では、きれいな水に生息する水生生物が多く発見され、調査地点の水質は良好であることが分かりました。
  こどもたちには普段接することが少ない川の虫を採取し、観察するという体験を通じて川に興味を持ち、川を大切にするという気持ちを持ってもらえれば幸いに思います。
  来年度以降も引き続き同様の調査を実施して参りたいと考えておりますので、今後とも多くの皆様にご参加頂きますようお願い申しあげます。
平成19年7月1日 第1回アドプト・プログラム吉野川(河川一斉清掃)
 平成19年度、第1回目の「アドプト・プログラム吉野川」(河川一斉清掃)が実施されました。当日は晴天に恵まれ、暑い日差しの中での作業となりました。河川一斉清掃には、29名の方に集まって頂き、アドプト登録区間を清掃しました。

 みなさんの頑張りで、ゴミは燃えるゴミ袋8袋、燃えないゴミ袋18袋も集めることができました。みなさん、暑い中本当にお疲れさまでした。懇親会も予定通り開催でき、25名の方々が参加して頂きました。貴重なご意見をありがとうございます。次回開催日はまだ未定ですので、後日リバーキーパーズ・パスポート通信でご案内させていただきます!