最近のリバーキーパーズパスポート関連イベント
・H19.3/24 第4回アドプト・プログラム吉野川
・H19.3/3 第5回吉野川現地(フィールド)講座
・H18.11/25第4回吉野川現地(フィールド)講座
・H18.11/11第3回吉野川現地(フィールド)講座
・H18.10/29竹細工教室
・H18.10/28第2回吉野川現地(フィールド)講座
・H18.10/8ファミリーハゼ釣り大会
・H18.10/7第3回アドプト・プログラム吉野川
・H18.8/2吉野川流域一斉水質調査
・H18.7/29-30第1回吉野川現地(フィールド)講座
・H18.7/2河川一斉清掃
・H18.6/3第1回アドプト・プログラム吉野川
 
 
 
 



3/24第4回アドプト・プログラム吉野川
 平成19年度第4回目の「アドプト・プログラム吉野川」が実施されました。当日はあいにく小雨が降っていましたが、20名の方に集まっていただき、アドプト登録区間を清掃することができました。
  みなさんの頑張りで、ゴミ袋は燃えるゴミ(大)が8袋、燃えないゴミ(大)が18袋、を集めることができました。みなさん、本当にお疲れさまでした。m(_ _)m

 

 清掃後は予定通り懇親会を開催させて頂きました。今回の懇親会でのメニューは、あったかいうどんです。皆さまには好評でした。
  懇親会ではたくさんの人にご参加して頂き、貴重なご意見を頂きました。ありがとうございます。(*^_^*)
  次回開催予定日はまだ決まっていませんが、後日リバーキーパーズ・パスポート通信でご案内させていただきます!みなさんのご参加をお待ちしています。(^^)/ 

3/3  第5回吉野川現地(フィールド)講座


  第5回吉野川フィールド講座として、また第2回の「四国のみずべ八十八カ所」バスツアーとして、平成19年3月3日(土)に『吉野川歴史探訪』を開催いたしました。
  40名の募集人数に対して200名以上の多くの方々の応募を頂きました。その中から2歳から84歳までの方々40名が厳正なる抽選で選ばれ、当日キャンセルを除く35名の方々が参加されました。

 当日は三好市文化財保護審議会委員の大岩さんから三好市池田町付近の歴史を、旧三好町の元助役・土井さんからは東みよし町の美濃田の渕について、、吉野川渡し研究会の山地さんからは、吉野川の交通の要衝であった「渡し」について現地で説明を受けながら、池田ダム湖や道の駅貞光ゆうゆう館周辺など5箇所を訪問しました。

 また、美濃田の渕では、遊覧船に乗って春間近の美しい風景を楽しみました。乗船の頃には好天で汗ばむほどの陽気となり、遊覧船で水際に臨んでも心地よい時間となりました。

 参加者の方には「昔の交通の要衝だった吉野川の歴史をしのぶことができ、水資源の大切さを改めて実感できました。」「近くても行ったことがなかったみずべに行くことができてよかった。」と好評でした。


11/25  第4回吉野川現地(フィールド)講座
 平成18年11月25日に第4回吉野川現地(フィールド)講座が行われました。
 今回のテーマは「ポンプ場(排水機場)と漏水対策の工事現場を見てみよう!」ということで、指谷川排水機場、石井漏水対策工事現場、角ノ瀬排水機場新設工事現場と内水対策に関係する施設、工事現場を見ていただき施設の役割と漏水対策工事の内容を理解してもらい河川事業の役割を学んでいただく目的で開催されました。
 当日は14名の方が参加され、まず、阿波市伊月にある指谷川排水機場で施設の見学を行いました。当事務所の松本機械課長が排水機場内機械設備の説明、実際に除塵機を動かしたり、また、操作室内の見学などをしました。
 次に、石井河川防災ステーションで昼食をとり、次に見学する石井漏水対策工事について松本吉野川鴨島出張所長が配付資料を見ながら説明を行い現場へ向かいました。
 石井の漏水対策工事現場は数カ所に区分され工事発注されており、今回はそのうち5箇所を見学しました。基盤漏水対策のために川表側の法尻に鋼矢板を打設している所とかブランケット(遮水土層)を設置している箇所、川表側法面に遮水シート張り覆土ブロックを設置している箇所、また、川裏対策として堤体裏法基礎部を砕石で置き換えている箇所などを見学しました。
 最後に、角ノ瀬排水機場新設工事現場に向かいました。この日はちょうど排水機場本体の底版にコンクリート打設してるところでミキサー車がひっきりなしに動いていたところでした。参加者は近くで工事を見ながら現場責任者の説明に耳を傾けていました。
 参加者された方からは「知らないことばかりで講座に参加して良くわかった」「普段見ることの出来ない現場の状況を見ることが出来て貴重な体験になった」等の意見をいただきました。
11/11  第3回吉野川現地(フィールド)講座
 平成18年11月11日に第3回吉野川現地(フィールド)講座が行われました。
 今回のテーマは「吉野川の洪水・渇水とダムの役割」です。平成17年は6月からの小雨による大渇水。また、平成16年には戦後最大の洪水が発生しました。今回の講座では池田ダム・早明浦ダムを見学しダムの働きについて学んでいただく目的で開催されました。
 当日は40名の方が参加され、三好市池田町にある吉野川ダム統合管理事務所で「吉野川の洪水・渇水とダムの役割」についての説明、高知県土佐町早明浦ダムではダム内部の見学を行いました。
 吉野川ダム統合管理事務所では、片岡管理課長がダムの種類・目的、池田ダム・早明浦ダムの特徴や貯水量の説明、また、平成16年「台風23号」、平成17年「台風14号」の対応についてグラフを見ながらの説明、利水、渇水についての説明を行いました。参加者は、「説明、資料とも分かりやすく参考になった。」とアンケートで感想を述べられていました。
 次に、高知県の早明浦ダムに向かいました。水資源機構早明浦ダム・高知分水管理所で昼食後、粥川所長代理の早明浦ダムに関する説明を聞いた後、バスでダム下部まで移動しそこからダム内部に入りダム本体内部を見学しました。
 「今の堆砂状況は?」「何年で砂、泥はいっぱいになるの?」「流れ着いた流木の処理方法は?」など参加者から質問が出され、説明者が分かりやすく説明していました。参加された皆さんは説明者の話に熱心に耳を傾けていました。
10/29  竹細工教室
 吉野川ファン通信ふる〜ぶとボランティアで色々と活動してくださっている「ふる〜ぶめいとリーダー」の主催で「竹細工教室」を石井河川防災ステーションで開催しました。
 子どもには竹とんぼを、大人には竹を使った花器を作っていただきました。一般参加者18名が参加。ふる〜ぶめいとリーダーも10人参加し、竹細工の指導にあたってくださいました。
 洪水時の水防竹林として徳島藩は、吉野川沿いに竹藪の植え付けを推奨しました。現在でも伝統産業の材料や竹林の景観を活かした「水辺の楽校」プロジェクトも実施されています。竹の良さを知っていただき、モノづくりの楽しさを感じていただこうと開催しました。自分で作った竹とんぼが飛ぶと子ども達も大喜びです。
 午後からは竹とんぼ飛ばし大会を開催しましたが、開催直前まで、ふる〜ぶめいとリーダーから優しく指導をうけながら何度も飛ばす練習をしていました。
 竹とんぼ飛ばし大会が開催中も大人のみなさんは、2個、 3個と花器つくりにチャレンジしていました。
 また、今回は、保護者と子ども一緒に竹の器を作成。竹の器に「かやくごはん」をいれて、お味噌汁と一緒にみんなで食べました。自分で作った竹の器で食べたことで美味しさが倍増。どんどんおかわりもしてくれました。モノづくりの楽しさを感じた秋の一日でした。今後、ふる〜ぶでは「わらぞうり作り教室」「野草料理教室」など開催予定です。誌面などを通じて募集しますので、是非ご参加ください。
10/28  第2回吉野川現地(フィールド)講座
 10月28日(土)、徳島河川国道事務所、四国山地砂防事務所では「景観に配慮した砂防事業」と題して、フィールド講座を開催しました。
 今回の見学フィールドは、徳島県西部最大の観光名所であります「かずら橋」の周辺で実施されている砂防事業で、周辺景観に特に配慮した砂防堰堤や、全国でも有数の破砕帯地すべりである善徳地すべり対策事業を見学して頂きました。
 今回の講座は募集定員30名に対して約80名の応募があり、下流域住民の皆さんが、中、上流域の事業にもご興味を持たれていることがわかりました。
 講座は、はじめに砂防事業の効果・目的、事務所の事業概要、近年の砂防事業の状況、避難警戒などについて説明を行いました。
 その後、四国山地砂防事務所が所有している「土石流3D体感シアター」、「降雨体験装置【大粒くん小粒ちゃん】」で、土石流の疑似体験や豪雨を体感して頂きました。
 「土石流3D体感シアター」は、土石流が発生する際の予兆や、発生時に起こる現象を、立体映像・立体音響・振動・照明・匂いにより擬似体験して頂き、土砂災害への備えに役立てて頂く装置です。
 参加者からは、「土石流というものがどういうものなのか、どれだけ恐ろしいものかということが大変よくわかった。」、「土石流には前兆現象があることは知らなかった。」といったご意見を頂きました。
 「降雨体験装置【大粒くん小粒ちゃん】」は、10mm・30mm・100mm・180mmとしだいに増加していく雨量により大雨の恐ろしさを体験して頂く装置です。
 参加者からは、「10mm・30mmといった雨量は普段ニュースなどでよく聞くが実際どのくらいの雨なのかわかった。」、「土砂災害発生の恐れが高い雨量が、どのくらいの雨量なのかわかったので避難等の目安に役立てたい。」といったご意見を頂きました。
 その後、徳島県三好市西祖谷山村の善徳地区で行われております、砂防事業・地すべり対策事業の現場を見学に行きました。砂防事業では、景観に配慮し擬岩パネルを使用している、施工中の今久保堰堤・かずら橋の上下流で施工済みの善徳護岸を見学して頂きました。当日は土曜日ということもあり、かずら橋周辺は観光客で大変賑わっており景観への配慮の必要性がよくわかって頂けたようです。
 地すべり対策事業は、善徳地すべり地区全体を見渡せる対岸から対策範囲を見学して頂きました。参加者からは、地すべり範囲の大きさに驚きの声が上がっておりました。
 今回の参加者のほとんどは、徳島市内又はその近郊からの参加者でありましたが、吉野川の上流ではこのような砂防事業が行われており、この砂防事業により下流住民の安全と安心が、いかに守られているかということが少しでも解って頂けたのではないかと思われます。
10/8  ファミリーハゼ釣り大会
 「第24回ファミリーハゼ釣り大会」が10月8日、徳島市、藍住町内の吉野川河口一帯で開催されました。当日は台風の影響で風が強かったものの晴天に恵まれ、家族連れら525人が腕前を競いました。参加者は、河口から名田橋までの両岸約10qの区間で思い思いのポイントに陣取り、ゴカイなどを餌にさおを出していました。
 審査はハゼ10匹の重量で一般の部、女性・少年の部、ファミリーの部に分かれて競われました。また、ごみや空き缶を持ち帰った人にはクリーン賞が贈られました。計量審査後、大会に参加した子供たちが、チヌの稚魚約5000匹を放流しました。「川という貴重な資源」「水のありがたさ」「洪水のこわさ」をみんなで考え、川をいつまでも美しく守っていきましょう。
10/7  第3回アドプト・プログラム吉野川
 平成18年度第3回目の「アドプト・プログラム吉野川」が実施されました。当日は快晴だったのですが、強風が吹く中でのアドプト活動となりました。強風の影響で、ゴミが飛んできたり、飛ばされたりという状況でしたが、20名の方に集まっていただき、アドプト登録区間を清掃することができました。  みなさんの頑張りで、ゴミ袋は燃えるゴミ(大)が7袋、燃えないゴミ(大)が15袋、粗大ゴミ(テレビ・タイヤ)を集めることができました。みなさん、本当にお疲れさまでした。m(_ _)m
 清掃後は予定通り懇親会を開催させて頂きました。たくさんの人にご参加して頂き、貴重なご意見を頂きました。ありがとうございます。(*^_^*)  次回開催予定日は平成19年3月末(土)を予定しています。後日リバーキーパーズ・パスポート通信でご案内させていただきます!みなさんのご参加をお待ちしています。
8/2  吉野川流域一斉水質調査
 「吉野川流域一斉水質調査」は、平成12年度より実施し始め、今回で8回目となります。7月23日(日)は午前中はくもりでしたが、午後からは梅雨前線の影響により雨の中の調査になりました。天候が悪い中の吉野川一斉水質調査でしたが、799名もの方に参加して頂きました。皆さまのご協力により延べ1322地点の水質調査を行うことができました。(H18.9.19現在)
 皆さまからの調査結果から見た吉野川の水質は、下流域の田宮川、飯尾川、江川が昨年に比べて汚れている状況が見られましたが、全域的には昨年と比べて大きな変化はなく、水質はきれいな状態でした。
 また調査結果の報告では、「天候の影響もあり川が増水していた・水が濁っていた」という意見も多数見られ、「空き缶などのゴミが確認されました」という報告もありました。
 この調査を通じて、多くの方が身近な川の環境を知り、感じることで川や水に関心を持っていただき、川に優しい生活を送っていただくきっかけになれば幸いに思います。
 来年度以降も引き続き同様の調査を実施して参りたいと考えておりますので、今後とも多くの皆様にご参加頂きますようお願い申し上げます。
7/29−30  第1回吉野川現地(フィールド)講座
 平成18年7月29日・30日に吉野川で毎年行われています「吉野川フェスティバル」の中で行っている「吉野川クルーズ」をお借りする形で本年度第1回目の「吉野川現地(フィールド)講座」を開催しました。
 今回のテーマは、「川から災害復旧箇所を見てみよう!」で昨年度同イベント時に開催しました「川から災害復旧現場を見てみよう」に引き続く形で開催しました。
 当日は、午前11時から12時の間で応募していただいた約20人を乗せ、吉野川フェスティバル会場横の臨時船着き場から出航し、平成16年度台風16号で被災し堤防法面が大きく崩れた箇所を本年3月末までに復旧完了した徳島市川内町の「上別宮南箇所」を見学しました。
 徳島河川国道事務所からは、昨年度まで工事現場を監督していました吉野川上板出張所の職員が同船し、被災時の状況(なぜこの場所が被災したか)、災害復旧を行う上での工夫した点(復旧方法では、自然石を使用したブロックや捨石により動植物の生育空間を創造する等の工夫を行ったこと。また、施工中においても周辺環境への影響を最小限に抑えるため、干潟に悪影響を与える可能性の高い川側への仮設盛土を避け、台船による施工を実施する等の工夫を行った。)などを写真やパネル等を使用しながら説明しました。また、下流に下る船では普段目にすることのない橋の下(吉野川大橋)で、吉野川に架かる橋は道路利用だけではなく水道・NTT・電力等の線が添加されている等の説明も行いました。
 講座に参加した方からは、「吉野川の干満の差は工事に影響しないのか?」「このように復旧すれば安心できる!!」「橋の下にこのような物があることは知らなかった?」等の質問や感想が聞かれ、日頃と違う目線から見た吉野川を熱心に見学されていました。
 今後も徳島河川国道事務所では、河川事業へのご協力とご理解を頂くよう努力していきたいと考えています。
7/2  河川一斉清掃
 平成18年度第2回目の「アドプト・プログラム吉野川」が実施されました。当日は小雨が降り、足場が悪い中の開催でしたが、25名の方に集まっていただきアドプト登録区間を清掃しました。
 みなさんの頑張りで、ゴミ袋は燃えるゴミ(大)が4袋、燃えないゴミ(大)が15袋集めることが出来ました。みなさん、暑い中本当にお疲れさまでした。
 清掃後は予定通り懇親会を開催させて頂きました。たくさんの人にご参加して頂き、貴重なご意見を頂きました。ありがとうございます。
 次回開催日は平成18年10月7日(土)を予定しています。後日リバーキーパーズ・パスポート通信でご案内させていただきます!みなさんのご参加をお待ちしています。
6/3  第1回アドプト・プログラム吉野川
 平成18年度第1回目の「アドプト・プログラム吉野川」が実施されました。当日はくもり後晴れで、約30名の方に集まっていただきアドプト登録区間を清掃しました。
 今回は予定通り懇親会も開催させて頂き、12名の方々に参加して頂きました。
 みなさんの頑張りで、ゴミ袋は約20袋近くも集まりました。みなさん、暑い中本当におつかれさまでした。次回開催日は7月2日(日)8時スタートで、吉野川河川一斉清掃と同じ日に開催予定です。後日リバーキーパーズ・パスポート通信でご案内させていただきます!