全体討議のまとめ/会場で作成した記録より
 

内 容
検討内容
  • 吉野川全体を考える
  • 自由な議論が保証されていること
  • 言動に責任を持って治水・利水について考えてほしい
  • 意思決定はしない
  • 不特定多数の意見を大切にする
構成
<訪問者>
  • 多様な分野で構成:治水・環境・経済・法律・社会・ジャーナリスト・宗教・コーディネーター
  • 専門家 ⇔ 専門家だけではダメ
        ⇔ 幅広い見識を持った専門家が重要
  • 学識経験者:第十に関わりがない人 ⇔ 忙しすぎるのではないか
  • NPO、NGPが中心(判断できるだけの力をつけることが重要)⇔ 中立?
  • 徳島には中立の第三者はいないので、数でバランスをとる方法もある
※条件
  • 個人として関わることが需要
  • 多くの人々の賛同を得られる人
  • 声なき声を反映して選ぶ
  • 地域の人々の気持ちを纏められる人
※ 「共通のテーブル」の可能性も残っている
事務局
  • 検討内容にはノータッチが原則
  • NPO:独立性を保つことが条件
  • 県内のNPO:川のことについて責任を持って関われる
分科会
  • 専門家はここに関わる
人選方法
……どうやって選ぶかがポイント
  • いろいろな団体(NPO、NGO)に聞きにいく
  • 市民の意見を聞く
  • 県議会
  • 団体からの推薦
  • 吉村さんに一任
※ 公開が原則
※ 任期を1年にすることで公正さを維持する
まず、「選定委員会」をつくる
  • 賛成反対の両方が納得する、誰から見ても中立な選定委員会
  • 市民案を公募
呼びかけ主体
  • 県:⇔ 以前うまくいかなかった
  • 国:⇔ 国の意図がからんでくる
  • 議会:呼びかけの主体
誰が何を決めるのか?
  • 意思決定までの道筋が見えないとダメ
  • 市民の意見とは?……住民投票、上下流、街ごとの意見
全体を通じた意見
  • 総合治水からスタートするのは良い
  • 早くスタートしたい
  • 活動を通じて始めたい
  • 「可動堰」という言葉に過敏になっているのではないか
  • “被害軽減対策”も重要

進行役の提案
 

内 容
国土交通省の対応
1. 総合治水対策の検討
2. 可動堰以外の有効な対策案の検討
3. 有効な対策案が評価され多くの住民が納得できる案が出たときにはその案を尊重する
4. 多くの住民が同意しない事業については実施できない
5. 多くの人の納得が得られるような合意形成プロセスを重視する