まず、いろんな団体に自発的に参加していただくには、どうしたらいいかを考えてみた。相手方の団体に言いたいことを言ってもらうために、例えば、この懇談会が会場を借りて、場を提供する。その運営の仕方はいろいろ考えられるが、だれを呼んで、どのような話し合いをするか、そういうことまで相手方にすべてお任せして、とにかく言いたいことを言ってもらう。その中で、なぜ今までこのような状況になってきたかという経過も踏まえて、これからいかに参加して、実のあるものをつくり上げていくかといった内容についても話していただく、そのようなことが必要ではないかと、私たちの班では話し合った。
もう1つ、最後に、懇談会の代表が必要ではないだろうかという意見も出た。これについては、まだそんなに話し合っていない。
(発表者:豊田)
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今話したことは、訪問して、建設省への不満というのが出ているところが数多くある。建設省も、質問されると全部答えられないということは多分あると思う。だから、建設省の立場はよくわかるが、問題とかを提言された側にしてみると、やはり返事が欲しいという気持ちがあるので、提言されたことについて、3の話し合いの障害になっていることは何だとお考えですかという部分にも関連するが、そういうところを解きほぐしていくことで答えられる部分は、我々の仲介の中で話ができていかないだろうかというのが1つの案だ。
もう1つは、いろいろな団体があるのだから、そこで検討され、提言されている部分について、我々のグループの中である分野が検討して、全体会議にかけるというシステムをとる。そして、いいものは採用させていただけるように、その団体の意見を聞きながら、一つの案をつくれたらいいんじゃないかということである。
もう1つは、訪問がもう少し数を行かないといかぬ、40を越してもっと行きたいということから、参加する人を制限するのではなくて、たくさんの方が参加されて、数をこなしていって、多数の意見をいただきたいということを今回話した。
(発表者:青山)
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意見を聞きに行っても、嫌だと言われてしまう。その理由は、建設省の御用懇談会だと思われているということが多い。今訪問団が行っているが、できるだけたくさんの方が行ってもらったらいいんじゃないか。メンバーが持っているいろんなこねを使ってでも、とにかく会って、こういうことで懇談会を運営している、その最終の目的が共通のテーブルづくりだということをPRしていきたい。
いろいろな団体を訪問すれば、そこからまたいいアイデアが出てくるんじゃないか。
40回ということだが、できるだけ行って、いろんな人の話を聞けば、またそこからいい打開策が出てくるんじゃないかということだ。
それから、もう少し訪問先をふやしたらという意見もあった。
(発表者:井上(好))
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4班では、まずできるところから始めようということで、原点に戻って、今の第十堰のことをみんなでよく知ることから始めようじゃないか、管理の責任は一体どこにあるのかということも含めて、それを原点にしていきたいと。
それから、いろいろな団体があるが、個々の団体に対して粘り強く対応し続ける。これからも何回もキャッチボールをしましょうということがある。その中でやれそうなアイデアや仕組みが出てきたら、その段階でそちらにシフトすればいいだろう。
今、40団体を目標に、お話を聞きに伺っているが、その40団体が代表になることがいいのかどうかということも、その中でちゃんと考えていかなくてはいけない。並行して勉強会を開くとか、いろいろなことをやってみようじゃないかという提案が出てきた。
我々が最終的に出すのは仕組みの提案であるということを、みんな肝に銘じて進めていく必要があるということだった。
(発表者:奥村(スタッフ))
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千里の道も一歩からというので、まず第十堰の地元から、地元の意見を聞く会を開催してはどうかと思う。これは団体の方も個人の方も賛成してもらって、もちろん大学の先生とか、その道の権威の方にもおいでいただいて、話を聞きながら進めたらどうかと思う。
2番目は、公開討論会というか、シンポジウムを開催してはと思う。第十堰を知ろうということで、過去も現在ももっとみんなに理解してもらってということで、集まってもらえば、皆さんが集まりよいんじゃないかと思う。
3番目が、きょうもらったばかりで、まだ詳細読んでいないが、せっかく提言を受けたので、環境アセスの会とともに考えてみたらどうかと思う。これについては、次回ないしその次ぐらいに検討していただいたらと思う、現在まで、各団体が行政に提言をしても、すぐに対応してくれていない。回答する側にも、自分が回答していいものかどうかということもあると思うが、そういうものにこの懇談会がどういうふうに対応するか、これも早急に考えてもらえたらと思う。
現在、こういう仕組みがないので、会の代表者を決めて、現在検討中ですとか、今から検討しますとかいう回答ができるような組織づくりをお願いしたいと思う。
(発表者:山地)
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