議事2:(1)団体訪問中間まとめの再整理 |
2000.11.11 第9回吉野川懇談会 |
1.白紙の意味をめぐる解釈の違い
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・ | 現計画(13km地点・道路橋併設案)白紙:明白(与党勧告、建設省見解) |
・ | 事業目的や必要性から議論(可動化以外の選択肢もあり?):第8回懇談会での所長表明 |
・ | 徳島市の住民投票結果をどう受け止めるかという点で大きな隔たりがある |
・ | 建設省は可動堰の考えを復活させるのでは?:建設省の姿勢や方向性に対して |
2.対話の前提条件をめぐるやりとりの経緯
■ 1999.5〜2000.1.23(住民投票前まで)
■建設省
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■可動堰疑問団体
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■可動堰推進団体
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■ 2000.1.23〜2000.8.28(住民投票から白紙勧告まで)
■建設省
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■可動堰疑問団体
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■可動堰推進団体
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■建設省
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■可動堰疑問団体
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■可動堰推進団体
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3.懇談会設立の経緯
● | 1999.6.22:建設省、「市民参加のあり方を考える懇談会(案)」の設置と参加を呼びかけ
(メンバー構成案:建設省・県各1名、賛成・反対団体代表各3、一般公募市民4) |
● | 1999.11.17:建設省、「懇談会」への参加を三度要請(この間、左記2のやりとりがある) |
● | 1999.12.1:建設省、一般公募6人募集を先行(対話の受け皿をつくっておきたい) |
● | 2000.2.12:一般公募による懇談会初会合(応募者全員) |
・ | 見切り発車、解散すべきという意見は、上記のような経過などが要因になっている と思います。 |
・ | ただ、いろいろあるにせよ、この懇談会が応募した全員で構成し、様々な意見を持 った市民の「討論の場」としての意義は失われるものではないと思います。ここでの 意見も尊重されるべき市民の意見では? |
・ | 懇談会の意義と懇談会への批判、双方をふまえつつ「懇談会ができること」を検討 したらどうでしょう。 |
■参考
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