「明日の吉野川と市民参加のあり方を考える懇談会 -第十堰から始める新しい川づくり-」第 7 回 懇 談 会 資 料

 ■グループ代表者発表のまとめ

グループ1

グループ2

グループ3

グループ4

グループ5
 では、1グループのお話を簡単に発表します。
 Aの広く伝えていくというのは、かわら版を印刷して配るということで、メンバーが知人、友人に配るのを基本にしていこうということで、自分で配るという人に必要部数を渡していくことが一番大事ではないか。それから、知人、友人といろんなグループの集会とか総会に出ていって、そういうところで配るというのが非常に効果的なのではないか。それをメンバーで手分けしてやろうということだ。基本的に、効果のある方法で、できるだけお金をかけずにということだった。
 それから、できるだけ新聞記事にしてもらおうということで、記事の中で、かわら版を上げますよというので、連絡先を入れてもらおう。新聞のお知らせコーナーには何度も出せるから、それを活用しよう。広告も1回ぐらい、全面広告は高いので小さ
い広告でいいから、要旨を書いて、かわら版を請求してくださいと。それも、1社に全面広告よりは何社かに小さい広告を出す方が効果があるんじゃないか。印刷費とか、そこら辺の大きなお金はとりあえず建設省かなという話だ。
 あて先は、ここのグループの中野さん、豊田さんあたりから連絡先にしてもらってもいいというお申し出をいただいている。当面の連絡先は複数あってもいいかなという話である。それから、懇談会のホームページは難しいなと。説明会は、懇談会もオープンにしているんだから、今回は特別にやらなくてもいいんじゃないかということだ。
 Bの方だが、目的は、共通のテーブルをつくろうというボールを投げていくことなので、共通のテーブルに着くにはこういう条件がある、着けない理由は何かというようなことを聞いてきて、共通のテーブルをつくる。対象は、とりあえず第十堰にかかわる団体で考えていこうではないか。いろいろつてを頼って、できるだけ漏らさないようにリストアップして、アンケートではなくて、あらかじめそこの団体に提案を郵送して、1週間ぐらいしたら連絡しますということで、後で電話で連絡して、どういうふうに話を聞いていただけるかというのを聞いていく。それ以外の団体は、今回はAの広く伝えるというところに入れて、同じ扱いで提案をお渡ししていくということでいいのではないか。
 訪問団については、こちらでは上がっていまして、大谷さん、豊田さん、中野さんが行きたい、行っていただいたらどうかということである。もちろんボランティアで、交通費、通信費等は自分で出しますということで、ご意見をいただいている。
(発表者:荻原)
 第2グループとしては、どんな方法で広報を行うか、かわら版より大きなパンフレットをつくる。インターネットの利用、懇談会の活動とともに、インターネットに載せていく。それと、市町村の広報紙にPRなどをした後、部数を送付しておく。
 どんな方法で意見を聞くかに関しては、提案書にアンケートをつける。それから、あいまいな伝え方ではだめなので、きちっと伝える。提案書の手渡し方法については、複数の方法で配付、銀行とか農協、メンバーの自宅などに置いておいて、PRしてもらうということである。広報紙、提案書を送付するのは、PRしてから、その人たちに郵送するという格好である。どのような団体、組織にというのは、懇談会の発足時に呼びかけた団体にまず送るのと、土地改良区とか水利用の団体さんにも送りたいと思う。
 訪問者のリストは、岡内、米崎、中村、青山、倉良の5人で行きたいと思っている。こちらも一応5人出ましたので。
 連絡先については、吉村グループの方にお願いしたいということが、こちらの意見でまとまっている。    肝心なことですが、経費は当面建設省と県にお願いしたいという案が出ている。
 おんぶにだっこではちょっとだめだが、当分の間は、何もないものだから、お願いしなければ仕方がないと思う。それと、相手の印象がかなりかかわるので、その辺も考えないといかぬと思う。
 新聞の全ページの広告とかは、時期を見てやったらどうかという意見も出ている。
 ただし、金がかかるもので、これもまたどこかにおんぶにだっこになると思う。
 それから、交通費なんかは要りませんということで、全部ボランティアで走る。配付先とか部数は、まだこちらでは検討していない。
 以上だが、補足があったら、だれかお願いします。・・補足がありませんので、これで終わります。(発表者:米崎)
 第3グループでは、まず最初にアクションプランを起こすということで、財政的なものをどうするかと。これは前向きな意見があって、NPO団体とか申請して、自分たちでかき集めてやってみようということである。建設省に出してもらわない方がいいという意見だったが、40人ぐらいの団体でどうやって集めようかというのは、具体的にはまだ出ていない。
Bについては、賛成派、反対派関係なしに、まず提案書を送付して、アンケートをお願いする。そして、そのアンケートの結果を知らせて、また意見を集めてくる。意見を聞いた人間がアンケートを持って、また聞きに行くということで、言いっ放し、聞きっ放しにならないようにするということである。それから、白紙とかゼロの中身をとことん聞いて帰ってくる。そのあたりの意見もすべて、できたらネット上で公開してもいいが、聞いた意見を没にしないということである。
その手順として、ステップ1では、とにかく意見を聞いてくる。白紙の、色のついていない山田さんが中心だが、色のついていない人たちが意見を聞いて
くるということである。ステップ2として、賛成、反対の意見を逆の立場の方に伝える。ステップ3は、それぞれの意見の人を懇談会に引っ張り出して、意見交換をしていたただく。その3段階を考えている。
 突然だったので、抜けがあると思う。残りはよろしくお願いします。
(発表者:井上(好))
 まず、Aの流域全体にどのように知らせるかということについては、3つの方法で知らせたい。1つは、メーンで二重丸にしてあるが、徳島新聞は流域の85
%の人が読んでいる新聞なので、ここに掲載してもらいたい。それと大手3紙、これでほぼカバーできるのではないだろうか。もう1つは、2市6町の窓口に配付して、来た人に持っていってもらう。それから、インターネットでもそれを知らせて、会議室なんかもちゃんとつくる。もう少し具体的にお話しすると、新聞に出したものについては、どんな意見でも提案でも、中学生ぐらいからだれでもいいです、自由に出してくださいと。そのときに、必ず住所、氏名、年齢を明記していただいて、こちらからちゃんと返事が出せるように意見をもらいたいということがある。インターネットについては、岸本さんがお手伝いしてもいいですよと言ってくださっている。具体的には、知名度があるということで、建設省内に既にある懇談会のホームページを活用したらいいだろうということである。
それの受けとめ方だが、受け皿として、懇談会の事務局というものがやはり必要になってくるだろうと。幾つか案を考えたが、建設省内、あるいは建設省とつくと、それだけで、ひょっとしたら意見をくれない人も出てくるかもわからないということで、局どめか、あるいは吉村さんの事務所内にということがあった。一番公平なのは、吉村さんの事務所で管理をしてもらうのがいいのじゃないかということである。費用については、新しい方法を試みるということで、建設省にお願いしたいというふうになっている。
 それから、Bのいろんな活動をしておられる市民団体の人たちへのあれだが、まずだれにということで、賛成、反対の市民団体や、あるいは利害関係のある団体に対して、恐らく建設省や県で把握しているだろうということで、依頼状をその人たちにお送りする。依頼状は、提言書について意見を下さいということが趣旨だが、余り漠然とお願いしても、向こうさんにきちんと答えてもらえないかもわからないので、選択肢を用意したアンケート調査のような、具体的なものをきっちりつくることが大事なのではないか。例えば、全体についてどうですかということはもちろん聞くが、事によっては説明に伺うが、どうですかということも聞く。そして、共通のテーブルへの参加も要請したい。共通のテーブルには一体だれが着くべきなのかということも聞いたらいいかもしれない。あとは、全般的な感想も含めて、その辺を緻密に組み立てる必要があるだろうということがあった。来なくても、それを2回ぐらいやって、必ず返事をもらいたい。それでも返事がもらえなかったら、出かけていくしかないだろう。出かけていって、説明をして、今回はいろんな文言について皆さんから意見をいただいたわけだが、そういう形で中身や文言について意見をもらったらどうか。それと並行して、新聞なんかに出しているわけだから、その流域の結果なども持参できればいいかなということだ。それで、一体だれが行くのかということは、懇談会の全体会の中で決めていくのだが、相手を知っている人がいいとか、あるいは運営委員さんがいいとか、各テーブルで運営委員さんとは別に3名ぐらい推薦するのもあるかなと。最終的には、固定メンバーで行く必要もあるだろうし、全員がかかわるということが大事なので、固定メンバープラス随時メンバーということで、固定の方は、例えば運営委員さんから5名、随時メンバーは全員で持ち回りでやるという形はどうでしょうか。 具体的な日程については、8月の上旬にスタートして、1カ月ぐらいの間に反響をもらえればなと。こちらは、8月の中旬ぐらいから下旬にかけて、集中的に行ったらどうかということである。(発表者:奥村)
 第5グループについて発表させていただきます。
まずAについてだが、目的は、この3つぐらいでいいんじゃないかという意見である。
どんな方法で広報を行うかということだが、いろんな意見が出ているが、1つはかわら版で手渡すのが効果的ではないか。それから、要所要所、公共機
関にかわら版を置いてもらう。内容を理解してもらうのには、新聞よりもチラシ、インターネットのホームページ等がいいんじゃないか。しかし、先ほども出てが、徳島新聞だと85%で、その影響が大きいので、新聞広告が有力で、県下全域に伝わるのではないかという意見が出ている。
意見を聞く方法としては、それほど積極的にかかわる人ですから、切手代は個人負担にしたらいいんじゃないかという意見があった。
Bについては、どのような団体に説明に行くかということだが、アドプト事業で活動している団体はぜひ入れておいていただきたいという意見があった。市町村、市民団体のどちらを優先するかというのは、意見が分かれて、同時にとか、市民団体を優先すべきじゃないかという意見も出ている。
目的については、まず会の目的が伝わったかどうかというところと、共通のテーブルに着いてもらうのが第一条件だと。着いてもらえない場合には、その要請とか、条件を聞いてくるという意見が出ている。
それから、方法だが、先ほども3段階ということだが、事前に文書を送って、とにかく直接会って意見を聞くことが大事ではないかということだ。
訪問団のメンバーは、運営委員と、希望者を入れて構成したらどうか。吉村グループ、建設省の方は記録という形で参加していただいたらどうかという意見が出た。
全体だが、特に費用関係については、かなり費用がかさむので、建設省ないしは県で負担していただきたいという意見が出ている。あと、ボランティアを募集したらどうかという意見も出ているが、今後継続的な活動になることを念頭に置くと、やはり建設省にお願いしたらいいんじゃないかという意見が大勢を占めていたと思う。
(発表者:中木)