懇談会の内容を、議事に沿って要約します。
[議事1/提言の基本的方向性の再確認]
  • 「まず可動堰以外から」という表現は入れる。
  • 多様な防災対策を「総合治水対策」として提言していく。
(進行役の吉村さんの総合治水にかかわる説明)
  • 総合治水対策とは、川だけでなく、流域(川に水が集まる区域)の対策や、被害を少なくする防災の努力が含まれるもの。(下の図を参照)
  • 洪水の安全度は、河川の安全度だけでなく、山林や農地の現象、氾濫する地区での人口増加などの要素も入ってくる。それぞれの要素は時代とともに状況が変化するので、その時々の状況に対応して事業を進めていくことが必要になる。
 *多様な案の、比較評価の方法の紹介もありました。
[議事2/中立的な検討委員会の提案]
  • 多様な案の検討を行うためには、中立的な機関による市民意見の収集や調整、まとめが必要。
  • その組織を、(仮称)「総合治水・市民参加検討委員会」のような形で提案し、役割やメンバー構成、委員の選定方法、委員会の運営方法などについても提案する。(今回はこれについてグループで意見を出し合いました。4ページを参照して下さい。)
[議事3/市民参加の進め方]

 これは、進行役によりたたき台が示されましたが、時間がなくて次回の検討となりました。

 懇談会では、次回、「市民参加の進め方や合意形成の方法」について検討する予定です。