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洪水被害の最小化・逃げ遅れゼロに向けて
〜吉野川大規模氾濫時の危機管理対応のため図上演習を開催します〜

 

◇吉野川の大規模氾濫に備えて、県や市町等の関係機関を集めて、図上演習を開催します。

◇図上演習を通じて、防災対応力の向上を図り、吉野川において大規模氾濫が発生した場合には、関係機関の連携により、被害の最小化・逃げ遅れゼロを目指します。



      
1.開催日時・場所
   
 
日時: 平成30年2月19日(月)13:00〜17:00
 
場所: 徳島県JA会館 別館2階大ホール(徳島市北佐古1-5-12)
 
2.参加者
   
 
吉野川下流大規模氾濫に関する減災対策協議会 ※
( 構成員: 徳島市、鳴門市、吉野川市、阿波市、石井町、松茂町、北島町、藍住町、
板野町、上板町、徳島県、水資源機構、気象庁、四国地方整備局)
 

※吉野川下流の河川管理者、県、市町等が連携して減災のための目標を共有し、近年、吉野川流域で薄れつつある「水防災意識社会」を再構築するとともに、堤防の決壊や越水等に伴う浸水被害に備えるべくハード対策とソフト対策を一体的、計画的に推進するための協議・情報共有を行うことを目的とし、平成28年5月に設立。

 
3.図上演習の概要
吉野川下流大規模氾濫に関する減災対策協議会の取組の一環として、図上演習を開催します。
   
図上演習は別添−1の台風を想定した大規模洪水により、吉野川下流右岸の堤防が決壊し、徳島市、吉野川市、石井町において、大規模な浸水が発生した想定(別添−2)により実施します。
   
図上演習では、現行防災計画に基づく対応を確認し、安全な避難に必要な行動項目の見直しや関係機関の連携の強化について意見交換を行います。
   
なお、図上演習で明らかとなった課題に対しては、関係機関と協議するための事後検討会を今後開催する予定です。
   
   

 
※詳しくはこちらをご覧下さい。説明資料(PDF形式2,010KB)


平成30年2月16日
国土交通省 四国地方整備局 徳島河川国道事務所

本施策は、四国圏域広域地方計画「No.1 南海トラフ地震を始めとする大規模自然災害等への「支国」防災力向上プロジェクト」の取組に該当します。

お問い合わせ先
 国土交通省 四国地方整備局 徳島河川国道事務所
 
TEL 088-654-2211(代表)
088-654-9611(直通)
  副所長(地域) 西山 修 (内線206)
河川調査課長 梶取 真一 (内線351)
      ◎:主たる問い合わせ先