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大規模氾濫に備え流域自治体等の防災担当者を集め勉強会を開催します
〜平成27年関東・東北豪雨での鬼怒川水害に学ぶ〜

 

◇勉強会では、鬼怒川の堤防決壊により甚大な被害が発生した茨城県常総市の溝上危機管理監によるご講演の後、吉野川下流右岸の堤防が決壊した場合の避難や救助等の課題をグループワークで確認します。

◇勉強会を通じて防災対応力の向上を図り、吉野川において大規模氾濫が発生した場合には、関係機関の連携により、被害の最小化及び逃げ遅れゼロを目指します。



      
1.開催日時・場所
   
 
日時: 平成30年1月12日(金)14:00〜17:00
 
場所: 徳島県教育会館 5階 小ホール(徳島県徳島市北田宮1-8-68)
 
2.参加者
   
 
吉野川下流大規模氾濫に関する減災対策協議会 ※
( 構成員: 徳島市、鳴門市、吉野川市、阿波市、石井町、松茂町、北島町、藍住町、
板野町、上板町、徳島県、水資源機構、気象庁、四国地方整備局)
 

※吉野川下流の河川管理者、県、市町等が連携して減災のための目標を共有し、近年、吉野川流域で薄れつつある「水防災意識社会」を再構築するとともに、堤防の決壊や越水等に伴う浸水被害に備えるべくハード対策とソフト対策を一体的、計画的に推進するための協議・情報共有を行うことを目的とし、平成28年5月に設立。

 
3.勉強会概要
 
(1)溝上博 常総市副参事・危機管理監による講演
 
  鬼怒川の堤防が決壊するなどした平成27年関東・東北豪雨での茨城県常総市の災害対応や教訓、その後の取組事例についてご講演頂きます。
 
(2)グループワーク
 
  吉野川下流で堤防が決壊したという想定の下、想定される浸水状況を確認し合い、その状況を踏まえて避難や救助、水防活動等の課題をグループワークにより確認します。なお、今回の勉強会を踏まえ、吉野川下流右岸で堤防が決壊した場合の大規模な浸水想定による図上演習を別途今年度内に行う予定です。
   

 
※詳しくはこちらをご覧下さい。説明資料(PDF形式251KB)


平成30年1月9日
国土交通省 四国地方整備局 徳島河川国道事務所

本施策は、四国圏域広域地方計画「No.1 南海トラフ地震を始めとする大規模自然災害等への「支国」防災力向上プロジェクト」の取組に該当します。

お問い合わせ先
 国土交通省 四国地方整備局 徳島河川国道事務所
 
TEL 088-654-2211(代表)
088-654-9611(直通)
  副所長(地域) 西山 修 (内線206)
河川調査課長 梶取 真一 (内線351)
      ◎:主たる問い合わせ先