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ゲリラ豪雨に対応し、新しい通行規制基準を試行します。
〜 災害捕捉率の向上と通行止め時間の適正化 〜

 

ゲリラ豪雨等、時間50mmを上回る降雨が、最近30年間で1.3倍に増加しているなど、近年、 雨の降り方が局地化、集中化しています。

こうした気象の変化から、突然の大雨により土砂災害等が発生し、道路が通行止めになるなど、 従来あまり見られなかった形態の災害が増えています。

今般、こうした気象や災害の変化に即応できるよう、直轄国道の一般道路において、新しい通行 規制方法を試行します。ポイントは次のとおりです。


ポイント1:雨の降り方の強さ(時間雨量)に対応した通行止め基準を設定し、災害捕捉率を向上

ポイント2:過去の雨量データや災害履歴を踏まえ、連続雨量(累積雨量)の通行止め基準を最適化し、トータルの通行止め時間を適正化


【試行導入区間】
路線番号
区間

連続雨量(累積雨量)の

通行止め基準

雨の降り方の強さ(時間雨量)
に対応した通行止め基準

連続雨量

時間雨量

国道32号

祖谷口
250mm

160mm

50mm

 〇期    間: 6月23日より適用

※詳しくはこちらをご覧下さい。説明資料(PDF形式1713KB)


平成27年6月23日

国土交通省四国地方整備局徳島河川国道事務所

お問い合わせ先
 国土交通省 四国地方整備局 徳島河川国道事務所 TEL:088-654-2211(代表)
事業対策官 庄野 達也 (内線)308
  道路管理第一課長 古賀 庸展  (内線)431
  ○主な問い合わせ先