【ポイント】
本年も梅雨、台風等による出水期が近づいていますが、出水時の洪水予報・水防警報・ダム放流情報等について関係機関への迅速及び的確な伝達、連絡を行い、適切な防災体制の万全を期することが極めて重要であります。
このため、国土交通省四国地方整備局徳島河川国道事務所では関係機関と協力して、吉野川・旧吉野川・今切川の洪水対応演習を以下のとおり実施します。
1.実施日時 |
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日 時: |
平成22年5月18日(火) 9:00〜17:00 |
2.参加人数 |
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約70人(徳島河川国道事務所) |
【概要】
(1)水防業務の確認及び情報伝達の演習 |
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実戦に即した関係機関への洪水予報、水防警報等の情報伝達の演習 |
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・わかりやすい防災用語に対応した新洪水予報形式での情報伝達 |
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・伝達の迅速化・ルートの多重化(電子メールの活用等) |
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・自治体、防災関係機関との連携・情報の共有 |
A |
ホットライン(電話)による情報共有の訓練 |
B |
河川管理施設等の操作ルール・操作状況確認、及び情報伝達の演習 |
C |
地域の的確な判断・行動につながる情報等の提供 |
D |
水防活動に関する情報の集約・発信の演習 |
E |
堤防決壊時の緊急対策技術資料の活用 |
(2)洪水予測の演習 |
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洪水予測(水位予測)の演習 |
A |
吉野川におけるはん濫危険水位、はん濫注意水位等への到達情報の周知等についての実践的な取り組みの実施。 |
(3)机上洪水対策演習 |
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堤防決壊を想定した洪水被害を最小限にくい止めることを目的とした、洪水対応(被害想定・復旧計画、緊急災起案及び報告)取り組みの実施。 |
※詳しくはこちらをご覧下さい。説明資料(PDF形式117KB)