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工事中の川島排水機場で
本格的なポンプ排水運転が可能になりました。

  吉野川右岸の支川桑村川(吉野川市川島町宮島地先)では、過去より浸水被害が頻発していたことから、昭和39年5月に四国では初めてとなる川島排水機場を設置しました。しかし、近年においても内水被害は発生しており、平成16年10月の台風23号においては、浸水面積約403ha、床上浸水52戸、床下浸水137戸の激甚な浸水被害が発生したところです。

 このため、国土交通省では、平成17年度より床上浸水対策特別緊急事業等により、既設排水機場(12m3/s)の改築に加えて、6m3/sの増設(計18m3/s)を行っていますが、平成21年7月10日(金)より本格的なポンプ排水運転が可能になりましたのでお知らせします。

 今後、洪水時には、内水被害を軽減させるためのポンプ排水運転を行うとともに、平成21年度末までに老朽化した既設排水機場の撤去、排水機場内の整備を行い、当該事業を完了させる予定です。



※詳しくはこちらをご覧下さい。説明資料(PDF形式1,238KB)

平成21年7月1日
国土交通省 四国地方整備局 徳島河川国道事務所

お問い合わせ先
副 所 長(河川担当)
工 務 第 一 課 長
松 田 邦 泰
安 永 一 夫

(内線204)
(内線311)
TEL:088−654−2211(代)