現在、国土交通省において整備を進めている、一般国道192号徳島南環状道路7工区【(仮称)国府(こくふ)IC(徳島市国府町延命(えんめい))〜(仮称)大木(おおぎ)IC(徳島市上(かみ)八万(はちまん)町下中筋(しもなかすじ))】の建設工事におきまして、埋蔵文化財包蔵地(川西地区)の一部を、調査前に掘削してしまったことが判明いたしました。
当事務所では1月にも同様の事案が発生しており(1月30日記者発表)、この事実を重く受け止め、徳島南環状道路全工事を一時中断し再度確認を行うこととしました。徳島県教育委員会の指導を受け再発防止策に取り組んでいる中での今回の件について、深く反省し、県民並びに関係機関の皆様に対して深くお詫び申し上げます。
尚、本日、徳島県教育委員会の現地調査を依頼しており、被害状況を把握した上で今後の対応を検討してまいります。
1.発生日 平成21年 1月末日(詳細確認中)
2.徳島県教育委員会 現地調査日 平成21年2月13日(金)13:30より
3.発生箇所 徳島市上八万町川西地内(位置図参照)
4.発 注 者 国土交通省徳島河川国道事務所
5.概 要 発掘調査が未了である上記箇所において、一部を掘削したもの。
6.規 模 今回の掘削面積 約105m2(幅5.5m・延長19m)
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