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住民の視点からの道路利用に関する意見収集(第1回ワークショップを開催)
〜鴨島地区あんしん歩行エリア内の死傷事故の2割抑止を目指して〜

 徳島県警察本部交通規制課、吉野川警察署及び国土交通省徳島河川国道事務所、徳島県、吉野川市の各道路管理者は本年度鴨島地区で実施する「あんしん歩行エリア」(注1)の検討にあたり、検討部会(ワークショップ)を別紙のとおり開催することに致しましたのでお知らせします。
 鴨島地区あんしん歩行エリアの検討にあたっては、住民参加による各種ワークショップを実施し、住民の意見を計画づくりに反映させていきたいと考えています。今回実施する検討部会(ワークショップ)では、住民の視点から当地区の交通安全上の課題について考えていただきたいと考えています。

 先日開催した地元小学生を対象としたワークショップ〜KID’S Way〜の詳細については下記をご覧ください。
              http://www.toku-mlit.go.jp/index.html
 先日開催した女性ワークショップについても、近日、詳細を上記にて公開する予定です。
 
平成17年8月24日
国土交通省 四国地方整備局 徳島河川国道事務所
徳    島    県
吉   野   川   市
徳  島  県  警  察  本  部
 
問い合わせ先
  国土交通省 四国地方整備局 徳島河川国道事務所
     副所長(道路)                  (内線205)
     交通対策課長         TEL 088−654−9623
  徳島県道路保全課 技術課長補佐   TEL 088−621−2550
  吉野川市 都市計画課長       TEL 0883−22−2223
  徳島県警察本部 交通規制課課長補佐 TEL 088−622−3101
※検討部会の全般的なことに関しては、国土交通省へお尋ねください。

  • 開催趣旨  鴨島地区あんしん歩行エリアの検討にあたり、地元住民の代表者の方で構成する検討部会
          (ワークショップ)を立ち上げ、住民の方々からの意見をお聞きし、計画づくりに反映させ
           ようとするものである。
  • 対象エリア 別紙の通り
  • 開催日 平成17年8月25日(木) 19:00〜21:00 吉野川市文化研修センター
  • 出席者 当地区に在住、または関わりのある住民の方(関係団体の代表者 等) 40名程度
  • 議題(第1回検討部会)
    (1)地区の課題の抽出と整理
    (2)課題に対する対策方向 など
  • 概要  平成15年4月1日に社会資本整備重点計画法が施行され、各事業分野において平成15年度を
       初年度として、5箇年間での数値目標を示した上で対策を推進することとなった。
        交通安全対策(交通安全施設等整備事業)の分野では、平成19年度末において、あんしん歩行
       エリア内の死傷事故の2割を抑止(自転車利用者・歩行者に係る死傷事故にあっては3割抑止)す
       ることを目標に、本県では、既に指定の7エリア中、平成15年度は蔵本・佐古地区、平成16年
       度は富田地区において実施し、平成17年度は吉野川市鴨島地区の交通安全対策を推進することと
       している。
        今回の検討部会(ワークショップ)では、住民の視点からの交通安全に関する意見をいただき、
       計画づくりに反映しようとするものである。
注1) あんしん歩行エリアとは、 住宅地・商業系地区で交通事故率が高く、緊急に歩行者、自転車利用者の安
   全対策が必要なエリアを「あんしん歩行エリア」と指定して公安委員会と道路管理者が連携して重点的に交
   通安全施設を整備することとしています。 徳島県内では、7地区(徳島市蔵本・佐古地区、富田地区、住
   吉地区、前川地区、吉野川市鴨島地区、石井町石井地区、 小松島市日赤周辺地区)が指定されています。
    これまで、平成15年度に蔵本・佐古地区、平成16年度に富田地区においてワークショップを開催し、
   対策内容を決定し、一部の対策を実施してきました。 詳細については、下記のホームページを参照くださ
   い。
          http://www.toku-mlit.go.jp/road/01e_intro/workshop/index.htm