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「鴨島地区あんしん歩行エリア」第1回協議会の開催
〜あんしん歩行エリア内の死傷事故の2割抑止を目指して〜
 徳島県警察本部交通規制課、吉野川警察署及び国土交通省徳島河川国道事務所、徳島県、吉野川市の各道路管理者は本年度鴨島地区で実施する「あんしん歩行エリア」(注1)の検討にあたり、協議会を別紙1のとおり開催することに致しましたのでお知らせします。
協議会では、今後発足させる検討部会にて出された意見等を踏まえて、対策を検討,決定していきたいと考えております。
今回は、第1回目の協議会として、今後の事業の進め方、全体スケジュール及び地区の現状について確認を行いたいと考えております。

先日開催した地元小学生を対象としたワークショップ〜KID’S Way〜の詳細については下記をご覧ください。 http://www.toku-mlit.go.jp/index.html
近々、女性を対象としたワークショップも開催する予定ですので、別途お知らせします。
 
平成17年7月26日
国土交通省徳島河川国道事務所
徳島県
吉野川市
徳島県警察本部
 
問い合わせ先
国土交通省徳島河川国道事務所 交通対策課長  TEL 088-654-9623(直通)
徳島県道路保全課 技術課長補佐        TEL 088-621-2550(直通)
吉野川市 都市計画課長            TEL 0883-22-2223(直通)
徳島県警察本部 交通規制課課長補佐      TEL 088-622-3101(代表)
 
※協議会の全般的なことに関しては、国土交通省へお尋ねください。

別紙1
開催趣旨 鴨島地区あんしん歩行エリアの検討にあたり、関係機関や地元住民の代表者の方から構成する協議会を立ち上げ、ワークショップ等で出された意見を検討し決定していく。
対象エリア 別紙2の通り
開催日 平成17年7月27日(水) 19:00〜21:00 吉野川市文化研修センター
出席者 住民側 : 地元の代表者の方 14名
行政側 : 県警、吉野川署、徳島河川国道事務所、徳島県、吉野川市
議題
  1. 協議会/ワークショップの位置づけ、役割の確認
  2. あんしん歩行エリアの意義、目的の説明
  3. 全体スケジュールの確認
  4. 地区の現状の確認
概要 一昨年4月1日に社会資本整備重点計画法が施行され、各事業分野において平成15 年度を初年度として、5箇年間での数値目標を示した上で対策を推進することとなった。  交通安全対策(交通安全施設等整備事業)の分野では、平成19年度末において、あん しん歩行エリア内の死傷事故の2割を抑止(自転車利用者・歩行者に係る死傷事故に あっては3割抑止)することを目標に、本県では、既に指定の7エリア中、一昨年は蔵本・佐古地区、昨年は富田地区において実施し、本年は吉野川市鴨島地区の交通安全対策を 推進することとしている。
今回の協議会では、エリア内の代表者の方にワークショップにおいて意見のでた、エリ ア内で実際に危険に遭遇した場所・路線及び事故の形態について交通安全対策の観点か ら要望・意見に対して、議論・検討して頂き施策に反映してゆくものである。
(注1)あんしん歩行エリアとは、
住宅地・商業系地区で交通事故率が高く、緊急に歩行者、自転車利用者の安全対策が必要なエリアを「あんしん歩行エリア」と指定して公安委員会と道路管理者が連携して重点的に交通安全施設を整備することとしています。 徳島県内では、7地区(徳島市蔵本・佐古地区、富田地区、住吉地区、前川地区、吉野川市鴨島地区、石井町石井地区、 小松島市日赤周辺地区)が指定されています。 これまで、平成15年度に蔵本・佐古地区、平成16年度に富田地区においてワークショップを開催し、対策内容を決定し、一部の対策を実施してきました。

詳細については、下記のホームページを参照ください。
http://www.toku-mlit.go.jp/road/01e_intro/workshop/index.htm

 

別紙2